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2025年の投資結果を振り返る|結婚・出産・育休の年に、何を優先したか

結婚・出産・育休が重なった2025年の投資結果を振り返るイメージ お金と投資
人生イベントが重なった2025年。それでも投資の仕組みは静かに機能していた。

① はじめに|「戦略は正しくても、人生は計画通りにいかない」

2025年は、私の人生において最も密度の濃い一年でした。

結婚式、第一子の誕生、育休の取得、そして住宅ローンの検討。 ライフイベントが津波のように押し寄せる中で、投資に割ける時間は物理的に削られました。

しかし、結果として資産は年初の1,045万円から1,770万円へと大きく跳ね上がりました。

「投資に集中できない年」だったからこそ、事前の戦略がいかに重要か、そして時には「動かないこと」がどれほどの利益をもたらすかを痛感した1年。その全貌を記録します。

➔ 共働き家庭の投資戦略まとめ(固定ページ)


② 2025年の投資結果まとめ(数字は淡々と)

2025年の運用成績です。今年は特定銘柄の爆発力が寄与し、出来過ぎと言えるほどの結果となりました。

項目実績値
年初資産1,045万円
年末資産1,770万円
年間リターン(額)+725万円
年間リターン(%)+69.2%
配当・分配金合計30万円

年末時点の資産配分

  • 日本株:71.8%(主力)
  • 米国株:11%
  • 投資信託:16.1%
  • 現金その他:1%

NISA枠も「成長投資枠:112万」「つみたて枠:78万」と、家庭環境の変化に合わせて着実に活用しました。


③ 市場環境の整理|2025年は「選別判断を試される年」だった

2025年の相場は、高金利の長期化を前提に進んだ「選別色の強い相場」だった。

利下げ期待は経済指標のたびに揺れ、株価は短期的に上下したが、最終的にはトレンドが崩れるほどのショックには至らなかった。トランプ関税の再浮上や為替の変動、地政学リスクなどイベント要因は多く、瞬間的なボラティリティは高かった一方、押し目買い意欲は底堅かった。
しかし、瞬間的な変動に激しく影響を受ける日本株の比率が7割を超える私のポートフォリオにとっては、ボラティリティとの戦いでもありました。

指数は堅調でも、勝敗は銘柄・戦略次第で分かれ、「テーマ×業績×時間軸」を見極める力が求められた一年だった。

こうした不安定な相場だからこそ、固定ページで掲げている**「高配当・ETFを軸にしつつ、勝負どころを見極める」**という姿勢が、最終的なリターンの差に繋がったと感じています。


④ 良かった判断トップ3(戦略は機能したか?)

1. 「古野電気」の利益を最大化できた(+745万)

今年の利益の柱です。育児で多忙な中、目先の揺さぶりに惑わされず、出口まで握り切れたことは「見ない勇気」が功を奏した形です。

2. 半導体・テック株の波を捉えた

アドバンテスト(+44万)やパランティア(+25万)、エヌビディア(+19万)など、効率的にトレンドに乗ることができました。

3. NISA枠を家庭優先で無理なく埋めた

急激な入金よりもキャッシュフローの安定を優先しましたが、結果的に適切なタイミングでのスポット購入(成長投資枠)に繋がりました。

良かった判断|古野電気(+745万)を握り続けられた理由

今年の利益の柱となった古野電気。年初から含み益の状態でしたが、最後まで利益を伸ばせたのは「ラッキー」だけではなく、自分なりの**「確信」**があったからです。

  • 為替感応度の把握: この会社が為替の影響を顕著に受けることを理解していたため、円安局面での好決算は容易に想像がつきました。
  • 「無名に近いプライム銘柄」の先行投資: まだ注目度が低いうちに安く仕込めていたアドバンテージが、激動の2025年でも「放置」を可能にしました。

こうした「地味だが強い銘柄」は、市場にまだ眠っているはず。来年もこうした「第二の古野電気」を探す視点を持ち続けたいと思います。

⑤ 失敗・後悔した判断|成功体験が招いた「判断の歪み」

一方で、手痛いマイナスも経験しました。ここには明確な心理的スキがありました。

  • yutori(-76万):成功体験の罠 「第二の古野電気」を狙って投資しましたが、過去に一度爆上げした際の成功体験に執着してしまいました。テーマ株的な動きをする銘柄に対し、長期保有のスタンスを崩せなかったのが敗因です。
  • 日産(-59万):出口戦略のミス 業績悪化局面の「売り」で一度は利益が出たものの、欲張って引っ張りすぎた結果、マイ転。トレンドの転換を見極める冷静さを欠いていました。

【2026年への改善策】 長期目線ゆえに逆指値の設定は難しいですが、その分**「ロットを張りすぎないこと」でリスクを制御します。また、トレンドを追うテーマ系は、個別株ではなくETFで広く抑える**ことで、把握コストとリスクを低減させます。

⑥ 現金比率1%の裏側|証券担保ローンと住宅ローンの誤算

年末時点の現金比率1%。これは**「証券担保ローン」**をキャッシュフローのバックアップとして計算に入れていた結果です。

実際、結婚式の費用などはこの仕組みでスマートに乗り切ることができました。しかし、誤算だったのは住宅ローンの本審査です。審査にあたり、証券担保ローンの債務を完済する必要が生じ、現在、ボーナスを総動員して返済に充てるという「綱渡り」を経験しています。

4月の「トランプ関税」による大暴落時には、持ち株を一部整理して資金を捻出するなど、ヒヤヒヤする場面もありました。 「最悪、株を売ればいい」という割り切りは持っていますが、ライフイベントが重なる時期のレバレッジ管理には、より慎重な設計が必要だと痛感しました。


⑦ 2026年の投資方針(やらないことを先に決める)

2026年は、資産規模が拡大したからこそ「守り」と「整理」を重視します。

  • 【やらないこと】:管理しきれない銘柄数への分散、低位株への投機。
  • 【継続すること】:NISA枠の活用と、高配当銘柄によるキャッシュフロー積み上げ。
  • 【様子見すること】:住宅ローンとの兼ね合いを考えた、日本株比率の調整。

判断ルール: 「今の自分の忙しさで、その銘柄の急変に即座に対応できるか?」 NOであれば、どれだけ期待値が高くても「今の自分」には不要な投資です。


⑧ まとめ|2025年は「勝った年」ではなく「迷い切った年」

  • 成績:95点(確信を持っていた銘柄が期待に応えてくれた)
  • 判断:50点(成功体験への固執、ローン審査の読みの甘さ)
  • 納得感:90点(ヒヤリハットはあったが、家族のイベントを完遂した)

来年の自分へ: 「仕組み(証券担保ローン)は万能ではない。制度の枠組みが変わる時(ローン審査など)こそ、効率家の真価が問われる。2026年は、より堅実なロット管理と、ETFを活用した低コストな運用を徹底せよ。」

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