PR

語学力ほぼゼロからの越境EC奮闘記!言葉の壁とまさかの品質トラブルを乗り越えて

ECのイメージ。 ビジネス
語学力ほぼゼロから、どうやって越境ECの困難を乗り越えていくのか?

あの頃、私はまだ若くて勢いだけが取り柄。「日本の良いモノを世界に届けたい!」なんて夢見て、見よう見まねで越境ECに挑戦しちゃったんです。最初に目をつけたのが、なんか未来的でカッコイイ「IPカメラ」。これ、絶対売れる!って確信してたんですけどね…甘かった!

最初の壁は、やっぱり言葉の壁ですよ。英語も中国語も挨拶程度しかできなくて(笑)。海外のメーカーさんとのやり取りは、もっぱらスマホの翻訳アプリ頼み。でもね、専門用語とか、微妙なニュアンスって、全然伝わらないんですよね。「え、なんでそんなこと聞くの?」とか、「それくらい自分で調べてよ!」みたいな、日本じゃありえないやり取りもチラホラ。仕様書なんて、意味不明な日本語がいっぱいで、マジで頭抱えました。

で、さらに泣きっ面に蜂だったのが、まさかの品質トラブル!初めて売るIPカメラで、雨が降ったら接続部分から水が侵入するっていう大問題が発生!お客様からのクレームの嵐で、マジで心が折れかけました。「IP66だから防水はバッチリ!」ってメーカーを信じてた私がバカでした。初期不良がわかったときは、もう謝るしかないですよね。幸い、メーカーさんはすぐに新品と交換してくれたんですけど、すでに買ってくれたお客様には平謝りする羽目に…。

しかも、その後も同じような水漏れトラブルが続いたんです。原因を調べたら、今度は設置工事の問題だったっていうオチなんですけどね。でも、お客様の信頼を失ったのは事実。うちみたいな弱小企業だと、海外のメーカーさんには頭が上がらないことも多くて。このIPカメラも、相手先のオリジナル製品だったから、ちょっとでも仕様を変えてもらうと、追加料金が発生する可能性もあったんですよね。

この苦い経験から学んだのは、越境ECで一番大切なのは、売る商品の品質と、それをちゃんと伝えるためのコミュニケーションだってこと。特に私みたいな語学弱者は、なおさら痛感しましたよ!

だから、この記事では、私と同じように「なんとかなるっしょ!」で越境ECに飛び込んだものの、言葉の壁や予期せぬトラブルに苦労している中小企業や個人事業主のあなたに向けて、私が試行錯誤しながら見つけた、ローコストで賢く越境ECを運営していくためのノウハウを、赤裸々にシェアしたいと思います!

お金はかけずに知恵を絞る!エクセル先生と無料ツールを活用した在庫管理術

最初から高いシステムなんて、なかなか手が出せないですよね。私もそうでした。そんな時に頼りになるのが、みんなの味方、エクセル先生!ここでは、私のIPカメラ販売の経験をもとに、エクセルを使った在庫管理の裏ワザをこっそり教えちゃいます。

IPカメラ管理に必須!在庫リストの作り方

在庫管理の第一歩は、見やすくて使いやすい在庫リスト作りから!IPカメラなら、この項目はマストですよ!

  • ロットNo(いつ作ったかわかる!)
  • 商品名(正式名称でね!)
  • 品番(メーカーの識別コード!)
  • シリアルNo(一個一個違う番号!)
  • ファームウェアVer(ソフトのバージョンね!)
  • 担当者名(誰が売ったか!)
  • 販売先(どこに売ったか!)
  • ライセンス情報(必要な場合)
  • 案件No(プロジェクトごとに管理!)
  • 在庫数(今、いくつあるの?)
  • 保管場所(どこに置いてあるの?)
  • 発注点(これ以下になったら発注準備!)

シートのレイアウト例:

エクセルの一行に一個の商品情報を入力。項目を横にズラッと並べて、一番上の行は固定!フィルター機能を使えば、必要な情報だけサッと取り出せますよ!

入庫と出荷の記録:手入力と簡単な関数で十分!

商品の出し入れは、その都度リストに手入力で記録!入力ミスを防ぐために、コピペを多用しましょう。簡単な関数を覚えれば、在庫数を自動で計算してくれるから、めっちゃ便利!

在庫数自動計算の例:

  • 在庫リストシート
    • A列:品番
    • B列:商品名
    • C列:初期在庫数
    • D列:入庫数(別のシートから引っ張ってくる!)
    • E列:出荷数(これも別のシートから!)
    • F列:現在の在庫数(=C+D-E って入力するだけ!)
  • 入庫履歴シート
    • A列:入庫日
    • B列:品番
    • C列:入庫数
  • 出荷履歴シート
    • A列:出荷日
    • B列:品番
    • C列:出荷数

発注予測:最初は様子見で、売れ筋を見極める!

最初は、売れるかどうかわからないから、大量発注は危険!過去のデータを見つつ、お客様の反応を見ながら、少しずつ発注数を増やしていくのがセオリーです。

  • 最初は少量でスタート!: 20個くらいから始めて、市場の反応を見るのが賢明。
  • 在庫が半分になったら発注検討!: 売れ行きを常にチェックして、在庫が減ってきたら次の発注を考えましょう。
  • 仕入れ先との良好な関係を築く!: 少ない数でも気持ちよく対応してくれるメーカーさんとの関係は、マジで大切に!

在庫アラート設定:色で「ピンチ!」を知らせる!

エクセルの条件付き書式を使えば、在庫が少なくなったらセルの色が変わってアラートを出してくれます。「そろそろ発注しなきゃ!」っていうサインを見逃さないように設定しておきましょう。

設定例:

在庫数の列を選んで、「条件付き書式」→「新しいルール」→「指定の値より小さいまたは等しい」を選んで、発注点を入力。書式で、セルが目立つ色になるように設定すればOK!

無料翻訳ツールを使い倒して、言葉の壁をぶち破る!

越境ECで海外の取引先とコミュニケーションを取るのに、無料の翻訳ツールは本当にありがたい存在!でも、ただ使うだけじゃもったいない!ここでは、私が実践してきた、無料翻訳ツールを賢く使うコツと、それでも言葉が通じなかった時の秘策を伝授します!

おすすめ無料翻訳ツール:DeepL、Google翻訳、AI翻訳(Gemini、ChatGPT)

  • DeepL: 自然な翻訳で、特にヨーロッパ言語はかなり優秀!ビジネスメールとか、ちょっとフォーマルな文章にピッタリ。
  • Google翻訳: 言語の種類が豊富で、サッと調べたい時に便利!画像翻訳とか、音声翻訳も使えるのが強み。
  • Gemini、ChatGPT: 最近のAIはマジすごい!翻訳はもちろん、相手に合わせた言い回しを提案してくれたり、質問文の作成、議事録の要約までやってくれる!テンプレートを作っておくと、作業効率が爆上がりしますよ!

送信はAIで丁寧に、受信は標準機能でスピード重視!

  • 受信メール: メーラーの翻訳機能(右クリックとかで出てくるやつ)で、とりあえず内容を把握!でも、重要なことはAI翻訳でもう一度確認するのが安心です。
  • 送信メール: ここが肝心!普通の翻訳ツールだと、ニュアンスが微妙にズレたり、相手に失礼な表現になったりすることも…。だから、ChatGPTとかGeminiを活用して、質問したい内容や、相手への配慮をテンプレート化しておくのがおすすめです。もちろん、送信前に必ず自分でチェックしてくださいね!

翻訳ツールだけじゃ限界もある!そんな時は、定例会と議事録で意思疎通!

メールのやり取りが増えて、何がなんだかわからなくなってきたら、オンラインで定例会を開くのが一番手っ取り早い!

  • 通訳さんの腕の見せ所!: 通訳さんのスキルって、会議の効率を大きく左右するんですよね。できれば、技術的な知識もある通訳さんにお願いしたいところ。
  • 議事録はAIに丸投げ!?: 議事録って、作るのに時間かかるし、後で見返しても「あれ?何の話してたっけ?」ってなること、ありません?AI翻訳ツールに議事録のたたき台を作ってもらって、それを修正するのが賢いやり方!
  • 担当者同士で直接話してもらう!: 技術的な話は技術担当、運用やサポートの話はそれぞれの担当者が直接話した方が、話が早いことが多いです。

言葉の壁を乗り越える最終兵器:図解、出張、仲間を巻き込む!

言葉だけじゃどうしても伝わらないことってありますよね。そんな時は、視覚的な情報や直接会って話すのが効果テキメン!

  • 図や写真、動画をフル活用!: 製品の仕様とか、使い方とか、問題点とか、言葉だけじゃなくて、図や写真、簡単な動画で見せるのが一番伝わりやすい!両方の言語で説明を添えるのも忘れずに。
  • 思い切って海外出張!: 可能なら、直接相手のオフィスに行って顔を合わせるのが、信頼関係を築く上で最強の武器!細かいニュアンスも伝わりやすいですし。
  • 頼れる仲間がいれば遠慮なくお願いする!: 社内に語学ができる人がいれば、積極的に助けてもらいましょう!でも、その人に常に頼るんじゃなくて、自分も勉強することが大切ですよ!

語学学習のススメ:積極的に耳を傾けて、間違いから学ぶ!

相手の言葉が少しでもわかるようになると、コミュニケーションはマジでスムーズになるし、ビジネスチャンスも広がります!

  • わからない言葉の議論にも耳をダンボにする!: 何を話しているかわからなくても、聞いているうちに「あれ?なんか話が違うぞ?」って気づけることがあるんです。
  • 継続は力なり!: まだ始めたばかりでも、諦めずに続けることがマジで大切!

これからの野望:チャットツール導入とプロの力を借りてレベルアップ!

もっと効率的なコミュニケーションを目指して、こんなことも考えています。

  • 自動翻訳付きチャットツール: リアルタイムで翻訳してくれるチャットツールって、メールより早く意思疎通できそうじゃないですか?まだ使ったことないんですけど、ちょっと興味津々です。
  • プロの通訳・翻訳サービスも視野に!: 大事な商談とか、契約とか、専門的な話は、やっぱりプロにお願いするのが安心ですよね。費用対効果を見ながら、必要な時に頼ってみるのもアリかなと。

まとめ:お金がなくても、情熱と工夫で未来を切り拓け!

今回の越境ECへの挑戦は、決して楽な道のりではありませんでした。言葉の壁、品質トラブル…数々の困難にぶつかって、何度も心が折れそうになりました。でも、その度に私は、高いシステムに頼るのではなく、身近なツールを工夫して使いこなし、知恵と情熱で乗り越えてきたんです。

エクセル先生は、初期の頼れる相棒でした。無料の翻訳ツールたちは、拙い私の言葉をなんとか海外のパートナーに届けてくれました。そして、言葉だけでは伝わらないことは、図や写真、そして勇気を出しての海外出張が助けてくれました。

もちろん、失敗もたくさんしました。防水規格を過信して痛い目を見たり、技術的な説明がうまく伝わらなかったり…。でも、これらの失敗は、私にとって最高の教科書となりました。

この記事を読んでいるあなたも、もしかしたら語学力に自信がないとか、資金が潤沢ではないとか、色々な不安を抱えているかもしれません。あるいは、私と同じように、予期せぬトラブルに頭を抱えているかもしれませんね。

でも、どうか諦めないでください。

確かに、お金も語学力もあるに越したことはありません。でも、それらがなくても、知恵と工夫、そして何よりも「絶対に成功させる!」という熱意があれば、必ず道は開けます。まずは、今あるものを最大限に活用することから始めてみてください。無料ツールを賢く使い、エクセルでできることから効率化を図る。そして、失敗を恐れずに挑戦し、そこから学び続けることが、成功への一番の近道だと私は信じています。

私の経験が、少しでもあなたの背中を押す力になれたら嬉しいです。あなたの情熱と工夫が、きっと未来を切り拓くと信じています!さあ、一緒に頑張りましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました