「現役Series 6ユーザーが見るApple Watchの登山実力と、次に期待するもの」
こんにちは、登山好きのまさおです!
この記事は「Apple Watch登山体験記」シリーズの第3弾。
Series 2から始まり、Series 4での実用検証を経て、今回は私が長年使っているSeries 6の登山での実力を振り返ります。
そして、ついに発売されたSeries 10。そろそろ買い替えか?と悩み始めた私の「本音」をお届けします。
私がSeries 6を使い続けてきた理由/登山用途では今も優秀である話
私がApple Watch Series 6を選んだのは、発売当時、登山に必要十分な機能が揃っていたからです。
- GPS:正確な位置情報とルート記録
- 高度計:登山のペース管理に役立つ高度計測
- 心拍数センサー:運動強度や体調の変化を把握
- 防水性能:天候の変化や水場も安心
これらの機能は、現在の登山でも全く問題なく、YAMAPなどの登山アプリと連携することで、さらに便利に使えています。バッテリーも、日帰り登山程度なら余裕で持ちます。
Series 6の「登山での実力」を再評価
改めて、私がSeries 6を登山でどのように活用しているのか、具体的な使用感をシェアします。
- YAMAPなどのアプリ:ルート確認、現在地の把握、記録など、登山に特化した機能が豊富で、Apple Watchとの連携もスムーズです。地図を拡大縮小したり、記録を一時停止したりするのも、手元で簡単に操作できます。
- バッテリー:Series 6のバッテリーは、使い方にもよりますが、私の場合は、GPSを頻繁に使う登山でも、日帰りであれば問題なく持ちます。モバイルバッテリーを併用すれば、テント泊縦走でも使えます。
- センサー類:GPS、高度計、心拍数センサーは、いずれも正確で、安心して登山に集中できます。特に、心拍数を確認しながらペース配分をすることで、オーバーペースを防ぎ、安全に登山を楽しめます。
現時点で感じる“ちょっとした不満”
Series 6は今でも十分に使えるのですが、長年使っているうちに、少しずつ不満も感じるようになりました。
- 画面の狭さ:地図や情報を確認する際、もう少し画面が広い方が見やすいと感じることがあります。
- バッテリーの劣化:経年劣化により、バッテリーの持ちが少し悪くなってきたように感じます。特に、GPSを長時間使うと、バッテリー残量が気になることがあります。
- 処理速度:アプリの起動や動作が、最新モデルに比べると、やや遅く感じることもあります。
Ultraが出た今、Series 6のどこが物足りなくなってきたか?
Apple Watch Ultraが登場したことで、Series 6の物足りなさが際立つようになりました。
- 耐久性:Ultraの頑丈なチタニウムケースやサファイアクリスタルディスプレイは、岩場などでのアクティブな使用に安心感があります。Series 6も十分に使えますが、やはり傷つきやすさが気になります。
- バッテリー持ち:Ultraの圧倒的なバッテリー持ちは、長時間行動する登山者にとって大きな魅力です。
- 追加機能:高度なGPS機能や、緊急時のサイレンなど、登山やアウトドアに特化した機能は、安心感を高めてくれます。
Series 10のスペックを登山視点で分析
Series 10のスペックを見てみると、登山者にとって魅力的な進化がたくさんあります。以下の表に、登山目線での比較をまとめました。
比較項目 | Series 6 | Ultra | Series 10 |
ディスプレイ | 小型・やや暗い | 明るく広い | より明るく広い |
GPS精度 | 実用範囲内 | デュアルバンドで高精度 | Ultra並みの改良あり |
バッテリー持ち | 日帰りOK | 長時間・縦走向き | 向上(Ultra未満) |
耐久性 | 普通(ガラス) | タフ仕様(チタン) | ステンレス or チタンで強化 |
価格 | 中程度 | 高価 | 高価(上位モデルあり) |
Series 10では、ディスプレイがさらに大きく明るくなり、GPS精度やバッテリー持ちも向上しています。耐久性も高まり、登山中の安心感が向上すると思われます。
私の買い替え判断ポイント
私がSeries 10への買い替えを検討している理由はいくつかあります。
- 地図の見やすさ:登山中に頻繁に地図を確認するので、ディスプレイの大型化は大きなメリットです。
- バッテリーの持ち:長時間行動での安心感を高めるために、バッテリー持ちは重要な要素です。
- 処理速度:ストレスなくアプリを使用するために、高速なプロセッサは魅力的です。
- 安全性:Series 10の新機能は、登山中の安全性を向上させてくれる可能性があります。
まだSeries 6でいける?それとも今が買い時?
正直なところ、まだSeries 6でも登山はできます。YAMAPなどのアプリも問題なく使えますし、GPSや高度計などの基本的な機能も十分に備わっています。ただ、最新モデルの快適さや安心感を知ってしまうと、買い替えたい気持ちも高まります。
今買い替えるべきか、もう少し待つべきか…非常に悩ましいところです。
まとめ
最後に、「今買い替えるべき人」と「まだSeries 6で使える人」に向けて、私なりのアドバイスをまとめます。
今すぐ買い替えるべき人
- 頻繁に長時間登山をする人
- 地図の見やすさ、バッテリーの持ちを重視する人
- 最新の機能や性能を常に求める人
- より高い安全性、安心感を求める人
まだSeries 6で使える人
- 日帰り登山がメインの人
- Series 6の機能に特に不満がない人
- 費用を抑えたい人
私の場合は、Series 10の魅力を感じつつも、もう少し情報収集をしてから判断しようと思っています。購入を決めたら、また使用感をレビューしたいと思いますので、お楽しみに!
▼ Apple Watch登山体験記シリーズ一覧

- 冬の低山登山の服装:ユニクロ中心で揃える登山装備とApple Watch活用
- 【登山】Series 2で初登山に挑戦
- 【登山】Series 4の限界と対策
- 【登山】Series 6の使用感レビュー
- 【登山】Series 10への買い替え検討(予定)
- 【ジム】フィットネス活用体験記(予定)
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