2025年、突如注目を集めたメタプラネット。ビットコインを保有し株価が急騰したことで、「これは買い?」と気になった方も多いのではないでしょうか。
でも、話題株の裏にはリスクも存在します。ここでは、話題株とどう付き合えばよいのか?そして、そこから一歩進んだETF投資について紹介します。
■ メタプラネットとは?
- 元ビジネスホテル運営会社が、仮想通貨保有企業に変貌
- 「日本のマイクロストラテジー」とも言われ注目された
- 株価は急騰と下落を繰り返し、ボラティリティが非常に高い
■ 話題株に潜むリスク
情報が少なく、急騰直後に購入するのはタイミングの見極めが難しいです。特に共働き世代は、市場を逐一見張る時間がないため「話題株投資」は非効率になることも。
■ じゃあどうする?ETFという選択
ETF(上場投資信託)なら、特定のテーマや企業群に分散投資できます。つまり、「にわかテーマ」に興味を持った人こそETFで学びながら投資するのが安全です。
以下より、共働き家庭に向いたETFを3つ厳選してご紹介します。
メタプラネットから学ぶ、共働き家庭向けETF3選【国内証券対応】
「メタプラネット気になるけど、個別株はちょっと怖い…」という方へ。ETFなら少額&長期で無理なく資産形成ができます。楽天証券で買える、注目の3本を紹介します。
■ ① BKCH(Global X Blockchain ETF)
- 米国上場、ブロックチェーン関連企業に分散投資
- Coinbase、Riot、Hiveなど仮想通貨関連企業が構成
- 楽天証券経由で購入可能
- メタプラネットは組み入れられていません
👉 メタプラネットに惹かれた人へ:「攻め」のETF選択肢

私も1株単位ですこしずつ買ってみようかと・・
※価格変動リスクが高いため、投資判断は自己責任で。
■ ② 2643(NEXT FUNDS MSCI Japan Country Selection Index ETF)
- MSCI Japan Country Selection Indexに連動
- MSCI Japan指数にはメタプラネットが新規採用された事例あり(2025年2月28日付で、同社のCEOであるサイモン・ゲロヴィッチ氏が公式に発表)
- 本ETFに現時点でメタプラネットが含まれるかは未確認(2025年5月時点)
👉 今後の組み入れを期待する「先取り系ETF」
※構成銘柄はETFの定期リバランス後に変動するため、最新情報は各証券会社でご確認ください。
■ ③ 2558(MAXIS米国株式(S&P500)上場投信)
- S&P500連動。米国経済の成長をそのまま反映
- 低コスト・高信頼・超長期向き
- 忙しい共働き世帯のコア資産に最適
👉 分散の王道。「守りの主力ETF」としておすすめ
■ まとめ
話題株に触発されて投資を考えるのは、悪いことではありません。それをどう“自分の軸”に昇華するかがカギです。
ETFは「にわか投資家」を「長期投資家」に変えるきっかけになります。少しずつでも、自分に合った方法で資産を増やしていきましょう。
📰 関連ニュース:Metaplanet、MSCIジャパン指数に組み入れ
2025年2月13日、Metaplanet(証券コード:3350)は、MSCIジャパン指数への組み入れが発表されました。これは、同社がビットコインを主要資産とする戦略を進める中での重要なマイルストーンです。
MSCIジャパン指数は、日本の中型・大型株を対象とした主要な株価指数であり、世界中の機関投資家がベンチマークとして活用しています。Metaplanetの組み入れは、同社のグローバルな認知度向上や、MSCI指数に連動するETFなどからの受動的な資金流入が期待されます。
詳細は以下のリンクをご参照ください:
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