1. 「それ、気にしてるの俺だけ?」って瞬間
夫婦って、言葉ではなく“感覚”ですれ違うこと、ありませんか?
たとえば僕の場合──家の中がちょっと散らかってるだけで落ち着かなくなる。でも妻は平然としている。
逆に、僕がちょっと強めのトーンで話すと、妻は「なんか怖い」と言って不機嫌になる。
え、そんなに言い方気にしてた? 俺が神経質なだけ?
…と、ずっと「なんとなく噛み合わない」感覚がありました。
そんなとき、Twitterで偶然見かけたのが「感覚優位診断」なるもの。
これを夫婦でやってみたら、びっくりするほどしっくりきたんです。
2. 五感ベースで“感覚タイプ”を可視化する診断
この診断は、視覚・聴覚・触覚・嗅覚・体感覚のうち、どの感覚を一番優先しているか?を5問の質問で見ていくもの。
僕たち夫婦もやってみました。結果はこちら👇
僕(夫):視覚タイプ(3票)
- 「散らかっている」「見た目が整っていない」ことが気になるタイプ。
妻:視覚×聴覚タイプ(2票ずつ)
- 「見た目」も大事だけど、「声のトーン」や「話し方」にも敏感なタイプ。
…まさに、「言い方」と「片付け」のすれ違いは、ここから来てたのか!と納得しました。
3. 視覚タイプ × 視覚×聴覚タイプの夫婦相性とは?
共通点
- 二人とも「見た目の整い」には共感している(=空間の乱れがストレス)
違い
- 妻は“音”に対する敏感さが強く、「声のトーン」や「会話のテンポ」で気分が左右される
- 僕は見た目重視なので「伝え方」はついおろそかにしがち
実際によくあるすれ違い
- 家事中:「散らかってると集中できない」と言うと「その言い方イヤ」と言われる
- 会話中:「要点だけ言ったのに…」→「冷たい言い方に聞こえる」と反応される
…うん、これ、ガチでよくある(笑)
4. 感覚ズレは“知ってるだけ”でラクになる
今回感じたのは、すれ違いの原因って「考え方」や「性格」じゃなくて、
“感じ方”の優先順位の違いにあるんだってこと。
誰が悪いわけでもないし、どっちが正しいわけでもない。
ただ、「何を一番気にするか」が違うだけなんですよね。
診断をきっかけに、うちでは「片付け」+「言い方セットで伝える」ようになりました。
たとえば、「この辺片付けたいんだけど、言い方キツくならないように伝える」練習とか(笑)
これ、ほんとおすすめです。
5. あなたも診断してみませんか?
この記事を読んで、「うちもズレてるかも…」と思った方へ。
ぜひ、感覚優位タイプ診断を夫婦・カップルでやってみてください👇
◆ 感覚タイプ診断|5問でわかる“あなたの安心スイッチ”
以下の質問に、直感で1つだけ「一番しっくりくる選択肢」を選んでください。
※夫婦やパートナーと一緒にやると効果倍増!
Q1. 初対面の人の印象って、何で覚えてる?
- A. 見た目・服装・雰囲気(🖼 視覚タイプ)
- B. 声のトーン・話し方(🎧 聴覚タイプ)
- C. 握手・距離感・ふれ方(🤲 触覚タイプ)
- D. 香水・空気のにおい(👃 嗅覚タイプ)
- E. “なんとなくのフィーリング”や空気感(🏃♂️ 体感覚タイプ)
Q2. 疲れたとき、これがあると落ち着くのは?
- A. お気に入りのインテリア・風景(視覚)
- B. 音楽・会話・静けさ(聴覚)
- C. 柔らかい布・ぬるめのお風呂(触覚)
- D. アロマ・洗剤・自然の香り(嗅覚)
- E. ストレッチ・深呼吸・ぼーっと体をゆるめること(体感覚)
Q3. 思い出に残る場面って、どんな記憶?
- A. 美しい景色・写真・空間
- B. 言葉・声・音楽
- C. 手ざわり・気温・座り心地
- D. 匂いとセットの記憶(例:パンの香り、雨のにおい)
- E. 空気感・“しっくりきた”感覚
Q4. ストレスを感じやすいのは?
- A. 散らかっている部屋、雑多なデザイン
- B. 騒音、人の声、言い方
- C. 肌に当たるタグ、乾燥、服の不快感
- D. 生ゴミ、タバコ、香水など強いにおい
- E. 説明できないけど「なんか違う…」という感覚
Q5. プレゼントでもらって一番うれしいのは?
- A. 見た目がキレイな雑貨・インテリア
- B. 音声コンテンツ・ライブチケット・一緒に話す時間
- C. もふもふ毛布・高級タオル・入浴剤
- D. アロマキャンドル・ルームスプレー・香水
- E. 「ちょうど欲しかったやつ!」ってなる不思議な直感アイテム
📝 集計方法
- A:🖼 視覚タイプ
- B:🎧 聴覚タイプ
- C:🤲 触覚タイプ
- D:👃 嗅覚タイプ
- E:🏃♂️ 体感覚タイプ
→ 最も多く選んだタイプが、あなたの“優位感覚”です!
→ パートナーと比較すると、感覚ズレの正体が見えるかも👀
6. 組み合わせでわかる“感覚ズレ”の正体
診断が終わったら、パートナーとのタイプを照らし合わせてみましょう👇 「え、そりゃ合わんわ…」って爆笑するか、 「うわ、実は相性バッチリだったかも」って感動するかは、あなた次第!
あなた\パートナー | 視覚 | 聴覚 | 触覚 | 嗅覚 | 体感覚 |
---|---|---|---|---|---|
視覚 | ◎ 美意識共通で心地よい | △ 話し方の摩擦あり | ○ 見た目派と体派でギャップ | △ においに無頓着で衝突 | × 「見た目はOKだけど“なんか違う”」とぶつかりやすい |
聴覚 | △ 声のトーンに不満が出やすい | ◎ 会話・BGM・テンポが合う | ○ 音+触感で共通空間を快適にできる | △ 音と香りで衝突することも | × 感覚言語がズレすぎて“会話が通じない感” |
触覚 | ○ 整った見た目で落ち着ける | ○ 音+手触りのバランス型 | ◎ 肌ざわり・温度感が完全一致 | △ 直接触れない香りに違和感あり | ○ 同じ「身体重視」タイプでリズムが似てる |
嗅覚 | △ 視覚優位者が香りに無神経なときはストレス | △ 香り×音の両立難しい場合あり | △ においより触感派なので意見分かれる | ◎ 香りセンスが合えば天国 | ○ 香りと体感が連動していれば良好 |
体感覚 | × 外見整ってても“しっくりこない”ことが多い | × 声のトーンより“空気感”を重視 | ○ 手触り・空間の居心地で共鳴 | ○ 空気と香りが一致すれば快適 | ◎ 無言で空間を共有できる理想形 |
7. まとめ|“違い”が見えると、ちょっと優しくなれる
夫婦のすれ違いって、思った以上に“感覚の違い”が根っこにあるんだと気づきました。
「言わないと伝わらない」は正しいけど、「言っても伝わらない」こともある。
そんなとき、相手の“感じ方のタイプ”を知っておくと、対応の仕方も変わってきます。
感覚タイプ診断、おもしろいのでぜひ試してみてください😌
❓ 夫婦感覚ズレ診断|よくある質問(FAQ)
- Qこの診断って本当に当たりますか?
- A
科学的な性格診断というより、「夫婦の感じ方の違い」に気づくコミュニケーションツールとして設計しています。
日常生活でのモヤモヤや“なんで伝わらないんだろう?”に気づくきっかけになります。
- Q感覚タイプって、1つに決まるんですか?
- A
基本的には「最も優先される感覚」を診断しますが、複数の感覚が強く出る“ミックス型”も珍しくありません。
夫婦で「W視覚タイプ」や「聴覚×体感覚タイプ」などもあります。記事中にも例を紹介しています!
- Q夫婦の感覚がズレてたら、相性が悪いってこと?
- A
いいえ、相性が悪いわけではありません!
大事なのは「ズレてることを知っているかどうか」。
知らないままだとすれ違いやすいですが、知っていれば対応や歩み寄りができるようになります。
- Q共働き夫婦や子育て中でも活かせますか?
- A
むしろ相性チェックとして共働き夫婦・育児中夫婦におすすめです!
「疲れやすさの理由」「空間の快適さのズレ」「相手への声かけのタイミング」などが感覚によって変わるため、ストレスの予防にもなります。
- Q子どもにもこの診断は使えますか?
- A
小学生以上なら簡易的に活用可能です。
「子どもがどんな環境で安心するか」を知るヒントになります。
※ただし子どもは発達段階で感覚が変化しやすいので、あくまで参考にしてください。
- Q感覚タイプって一生変わらないものですか?
- A
経験や生活環境によって多少変化することはあります。
特に妊娠・育児・転職・ライフスタイルの変化などで「体感覚」や「嗅覚」が敏感になる人もいます。
定期的にやってみるのもおすすめです!
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