以前の家から使っていたSwitchBotカーテン3を、新居でもそのまま使うことにしました。
ところが、動かしてみるとかなりうるさい。以前の家ではここまで気にならなかったのに、新居では「ガリガリ」という感じの音が目立つようになりました。
結論から言うと、わが家では本体の買い替えや設定変更ではなく、付属していた別形状のローラーへ交換したところ、音が大きく改善しました。
交換したのは、1本の棒の両端に筒形の車輪が付いたローラーではなく、同じような棒の両端に円錐形の車輪が付いたタイプです。円錐の頂点は左右とも外側を向いています。正直、「まさか、この変な形のローラーが合うとは思わなかった」というのが率直な感想でした。
ただし、騒音計でdBを測ったわけではありません。また、元のローラーへ戻して再現確認したわけでもないため、「異音の原因は必ずローラーだった」「このローラーに替えれば誰でも直る」とまでは言えません。
この記事では、同じSwitchBotカーテン3なのに引っ越し後に急にうるさくなった実体験をもとに、本体故障を疑う前に確認したいポイントを整理します。
SwitchBotカーテン自体を長く使った感想は、SwitchBotカーテンを4年使って分かった7つの真実でまとめています。
新居に引っ越したらSwitchBotカーテン3が急にうるさくなった
SwitchBotカーテン3自体は、今回新しく買ったものではありません。以前の家から使っていた同じ本体です。
以前も動作音が完全に無音だったわけではありませんが、少なくとも今回のような大きな「ガリガリ」音は気になっていませんでした。
それが新居へ持ってきて、カーテンレールへ取り付けたところ、急に音が気になる状態になりました。
本体は同じ。変わったのは家とカーテンレールです。
この時点で、「本体が壊れたのでは?」とも考えましたが、引っ越し前後で設置環境が変わっている以上、本体以外にも原因がありそうでした。
最初は本体やカーテンレールを疑った
異音が出た時点で考えた候補は、主に次のようなものです。
- SwitchBotカーテン3本体の故障
- カーテンレールとの相性
- 取り付け位置や取り付け方
- カーテンの重さや引っ掛かり
- 動作設定
- 新居のレール形状
ここで注意したいのは、これらを全部ひとつずつ厳密に検証したわけではないことです。
今回の記事は「すべての原因候補を比較検証した結果、ローラーだけが原因だった」という実験記事ではありません。実際には、付属していた別形状のローラーへ交換したところ、そこで大きく改善しました。
付属していた「円錐形のローラー」に交換してみた
新居のカーテンレールは、見た目ではU型に見えます。ただし、レールの型番や細かな寸法まで確認したわけではありません。
SwitchBotカーテン3にはレールに合わせて使うローラーがあります。そこで、手元に残っていた付属品を見直しました。
最初に使っていたのは、1本の棒の両端に筒形の車輪が付いたローラーでした。
一方、別の付属ローラーは、同じような棒の両端に円錐形の車輪が付いた形でした。左右の円錐は頂点が外側を向いています。
正直なところ、見た瞬間は「これ、本当にうちのレールに使うやつなの?」という印象でした。
それでも交換して動かしてみたところ、あれだけ気になっていたガリガリした音が大きく改善しました。本体を交換したわけでも、カーテンを買い替えたわけでもありません。ローラーを変えただけです。
なぜローラー交換で静かになったのか
ここからは実体験そのものではなく、SwitchBot公式情報を踏まえた推測です。
SwitchBot公式では、カーテン3について対応可能なU型レールサイズを案内しています。また、カーテン/カーテン3向けの伸縮式U型レールのサポートでは、期待どおり動かない場合に「特別なロール」を案内しています。
なお、旧世代の「U型レール2」向け公式取付案内には、ロールがレールに合っているかを確認し、提供されたロールを試す手順もあります。世代が異なるためカーテン3の交換手順として直接当てはめるものではありませんが、レールとロールの適合が重要という参考情報にはなります。
つまり、同じ「U型に見えるレール」でも、形状や寸法、構造によってローラーとの接触条件が変わることは十分考えられます。
わが家の場合は、別形状のローラーへ交換したことで、レールとの当たり方や走行時の抵抗が変わり、結果としてガリガリ音が減った可能性があります。ただし、ここはあくまで推測です。レール寸法の測定や摩擦抵抗の比較まではしていません。
QuietDriftでも解決しない「異音」は物理側も確認したい
SwitchBotカーテン3にはQuietDriftモードがあります。
SwitchBot公式によると、QuietDriftモードではゆっくり静かに動作し、1m離れた場所で25dB以下とされています。寝室などで通常のモーター動作音が気になる場合には便利な機能です。
ただ、今回わが家で気になったのは、単純に「モーター音が大きい」というより「ガリガリ」という物理的な異音でした。
こうした場合、動作モードを静かにするだけでなく、本体やローラーがレールにどう接しているかも見た方がよさそうです。「うるさい=QuietDriftにすれば終わり」と決めつけず、音の種類を聞き分けるのが切り分けの第一歩になります。
SwitchBotカーテンがうるさい時に確認したい順番
今回の経験と公式情報を踏まえると、いきなり本体を買い替えるより、次の順番で切り分けるのが現実的です。
STEP1:カーテンや本体がどこかに当たっていないか確認する
カーテン生地、レールの継ぎ目、取付金具などに引っ掛かっていないかを見ます。物理的に擦れている場合、設定を変えても根本原因は残ります。
STEP2:本体の取り付け状態を確認する
フックや本体が正しく取り付けられているか、傾きやズレがないかを確認します。高い位置で作業する場合は、無理をせず転落にも注意してください。
STEP3:音がモーター音ならQuietDriftも確認する
SwitchBotカーテン3で通常の動作音そのものが気になるなら、QuietDriftは有力な選択肢です。一方で「ガリガリ」「引っ掛かる」といった音なら、設定だけでなく物理側の確認も続けます。
STEP4:カーテンレールの種類とサイズを確認する
U型、I型、ポール型では取り付け方式が異なります。見た目だけで判断せず、必要ならレールの寸法や形状もSwitchBot公式の対応情報と照らし合わせます。
STEP5:ローラー/アタッチメントがレールに合っているか確認する
ここが今回、わが家で効いたポイントです。付属品が複数ある場合、「最初に付けたものが正解」とは限りません。
STEP6:付属する別ローラーが使えるなら比較してみる
メーカーが想定した標準的な交換範囲で、手元に適合候補のローラーがあるなら比較する価値があります。
わが家では、棒の両端に筒形の車輪が付いたローラーから、両端が円錐形で頂点が外側を向く別形状のローラーへ交換すると大きく改善しました。無理な加工や分解はせず、公式の取付方法の範囲で試します。
STEP7:改善しなければSwitchBotサポートへ
ローラーを含めて取り付け状態を確認しても改善しない場合は、本体の摩耗や故障、レールとの適合問題なども考えられます。
SwitchBotサポートでは、レール写真などをもとに案内しているケースもあります。自己判断で部品を削ったり加工したりする前に、公式サポートへ相談する方が安全です。
以前は静かだった人ほど、本体故障だけを疑わない方がいい
今回いちばん印象に残ったのは、「同じSwitchBotカーテン3なのに、家が変わっただけでここまで音が変わるのか」ということでした。
引っ越し前は問題なかった。だから、新居で急にうるさくなると「長く使ったし、本体が壊れたのかな」と考えたくなります。
でも実際には、本体以外にも変わったものがあります。
- 家が変わる
- カーテンレールが変わる
- ローラーとレールの接触条件が変わる
少なくともわが家では、この設置環境の違いを疑ってローラーを替えたことで改善しました。「前は静かだった=今は本体故障」と短絡しないことは、原因切り分けとしてかなり大事だと思います。
ローラー交換で改善し、本体を買い替えずに済んだ
異音が大きいと、「もう寿命なのでは」「新しい本体に替えた方が早いのでは」と考えがちです。
今回、先に付属ローラーを試したことで、本体を買い替えずに済みました。もちろん、すべての異音がローラー交換で解決するわけではありません。
それでも、手元にメーカー付属の別ローラーがあり、レールとの適合を確認できるなら、新品を買う前に一度切り分けてみる価値はあります。
スマートホーム機器はアプリ設定だけを見がちですが、カーテンのように物理的に動く製品では、取り付け環境もかなり重要です。
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まとめ|SwitchBotカーテンの異音はローラーも確認してみる
わが家では、以前の家から使っていたSwitchBotカーテン3を新居へ移したところ、「ガリガリ」という感じの大きな異音が出るようになりました。
最終的には、付属していた別形状のローラーへ交換したことで大きく改善しました。
- 同じ本体でも、引っ越しでカーテンレールが変わると動作音が変わることがある
- 通常のモーター音ならQuietDriftも選択肢
- ガリガリなど物理的な異音なら、取り付けやレールとの接触も確認する
- 付属ローラーが複数あるなら、レールに合うものか確認する
- わが家では別形状ローラーへの交換で改善した
- 改善しなければ無理に加工せずSwitchBotサポートへ相談する
「前の家では普通に使えていたから、本体側の問題だろう」と思い込まず、引っ越し後に変わったものを一つずつ見る。今回のようなケースでは、それが最短の解決につながるかもしれません。

