はじめに
2025年10月から、ふるさと納税のポイント還元制度が全面禁止となりました。これまで楽天やふるなび、さとふるなどが競って実施してきた「寄附額に応じたポイント付与」は、制度上認められなくなったのです。この記事では、制度改正後の状況を踏まえ、「今どのサイトを選ぶのがお得なのか?」を整理します。
制度改正のポイント
- 禁止対象:仲介サイトによるポイント・金券類の付与
- 例外:クレジットカードや電子マネーの通常ポイント(カード会社が付与するもの)は対象外 → これまで通り獲得可能
- 影響:サイト間の「還元率勝負」は終了。差が出るのは返礼品の品揃えや利便性にシフト。
サイト別の最新状況
楽天ふるさと納税
- ポイント付与は廃止。楽天カード決済で1%の楽天ポイントは継続。
- 楽天経済圏ユーザーにとっては引き続き利便性あり。
- 今後は楽天限定返礼品やキャンペーン企画に注力する可能性大。
Amazonふるさと納税
- ポイント付与は禁止されたが、Amazon Mastercard決済で最大2%還元。
- さらに不定期でAmazonギフト券キャッシュバック施策を実施予定。
- 特徴は配送の速さ(最短翌日/日時指定)と利便性。
- 制度改正後でも実質的なお得度が最も高い候補。
さとふる
- 独自ポイント制度「マイポイント」終了。
- サイトUIと自治体数は依然としてトップクラス。
- 今後は抽選型キャンペーンやユーザー参加型企画の展開に期待。
ふるなび
- 「ふるなびコイン」付与は終了。
- 家電や高額返礼品に強み。
- 高額寄附層向けの「ふるなびプレミアム」など付加サービスは継続。
ふるさとチョイス
- もともとポイント制度なし。
- 全国最多の自治体・返礼品数を誇る王道サイト。
- ガバメントクラウドファンディング型やイベント開催など社会貢献型企画に強み。
制度改正後の選び方
- 決済方法のポイント還元を活用する
- クレカや電子マネーの通常ポイントは対象外のため引き続き有効。
- 特にAmazon MastercardやJAL/ANAカードは実質還元率が高い。
- 返礼品ラインナップと配送スピードを重視する
- Amazon:配送の速さ
- 楽天:検索性やレビュー数
- ふるさとチョイス:自治体数・社会貢献プロジェクト
- サイト独自の体験型キャンペーンを狙う
- 抽選やSNS連動企画などは今後増える可能性あり。
結論:今選ぶべきサイトは?
- お得度で選ぶなら → Amazonふるさと納税
- カード還元+ギフト券施策で、改正後も実質的な還元が期待できる。
- 利便性と経済圏で選ぶなら → 楽天ふるさと納税
- ポイント付与はなくなったが、楽天ユーザーにとって一番使いやすい。
- 幅広い選択肢で選ぶなら → ふるさとチョイス
- 社会貢献や寄附の意義を重視したい人に最適。
まとめ
制度改正後、ふるさと納税サイト選びは「ポイント還元」から「利便性・返礼品・決済特典」へと軸が変わりました。特にAmazonは還元+配送で頭ひとつ抜けています。楽天やふるさとチョイスも強みを持っているので、自分の生活スタイルに合わせて選ぶのが賢い戦略です。


