40代になって、美容院の選び方が少し変わってきました。
以前は「髪を切れればいい」で済むことも多かったのですが、最近は白髪染めやカラーも一緒に考えることが増えています。
そうなると、単純に「カット料金が一番安い店」を探すだけでは決めにくい。
僕自身、最近はだいたい3か月に1回くらい美容院へ行っています。
今回選んだのは、カット+全頭カラー+ケラチントリートメントで5,500円。予約時の所要時間は90分でした。
約12年分、残っている美容院の予約メールを見返してみると、
- カット中心なら約2,000円
- カット+カラーなら5,000〜6,000円台
- パーマまでした時期には1万円を超えた例もある
と、かなりバラバラです。
でも、振り返ってみると値段に一貫性がないのではなく、その時に美容院で何を済ませたかったかが違っていました。
僕なりの結論はこれです。
美容院のコスパは、1回の料金ではなく、次の来店までに必要なお金・時間・手間で考えた方がいい。
この記事では、僕自身の予約履歴を材料に、40代男性が美容院代をどこまで安くするか考えてみます。
※40代男性全体の適正価格を決める記事ではありません。あくまで僕自身の実例から、読者が自分の条件で判断するための材料を整理します。
今回5,500円を選んだ理由
今回予約したメニューは、
- メンズカット
- 全頭カラー
- ケラチントリートメント
- シャンプー・ブロー込み
で5,500円。
指名はせず、予約時の所要時間は90分でした。
カットだけなら、もっと安い選択肢があります。
それでも今回は、「髪を切る」だけではなく、カラーまで一度に終わらせたかった。
ここが美容院代を考えるときの重要なポイントです。
2,000円前後のカットと、5,500円のカット+カラーは、そもそも買っているものが違います。
安いか高いかを見る前に、まず「今回何をしたいのか」を揃えないと比較できません。
約12年残っている予約履歴を見返してみた
2014年ごろから残っている予約メールの中から、代表的なものを拾いました。
| 年 | 施術内容 | 予約時の料金・時間 |
|---|---|---|
| 2014年 | カット+トリートメント | 6,700円〜・約90分 |
| 2019年 | メンズ向けカットメニュー | 予約総額4,000円・約50分 |
| 2021年 | カット+パーマ+ヘアセット | 11,000円・約120分 |
| 2024年 | カラー専門店で全体染め | 新規1,980円 |
| 2025年 | メンズカット+カラー | メニュー5,980円・約60分 |
| 2026年2月 | カット+白髪染め | 5,000円・約90分 |
| 2026年9月 | カット+全頭カラー+トリートメント | 5,500円・約90分 |
2019年は予約総額4,000円に対して2,000ポイントを使い、支払予定額は2,000円でした。
2025年はメニュー価格5,980円ですが、指名料500円を含む予約総額は6,480円です。
2024年の1,980円も新規向けのカラー専門店メニューなので、5,500円のカット+カラーと直接比較するものではありません。
つまり、この一覧を「美容院代の値上がり・値下がり」として見るのは適切ではありません。
見るべきなのは、その時に何を求めていたかです。
パーマをしたい時期には1万円を超える予約もありました。
カラーだけを安く済ませたこともあります。
最近は白髪も気になるので、カットとカラーをまとめて頼むことが増えてきました。
40代になって、美容院代そのものより「必要な施術の組み合わせ」が変わってきたとも言えます。
美容院のコスパは4つで考える
僕の場合、美容院を比較するときは次の4つを見ると整理しやすいです。
1.目的を全部満たすと、いくらかかるか
最初に見るのは料金ですが、カット料金だけでは不十分です。
- カットだけなのか。
- 白髪染めやカラーもしたいのか。
- パーマも必要なのか。
必要なものを全部含めた金額で比較します。
1回あたりの料金が安くても、別日にカラーへ行くなら、最終的な支出は増えます。
2.どれくらい時間を使うか
見るのは施術時間だけではありません。
- 予約できるか
- 待ち時間はどれくらいか
- 何回店へ行く必要があるか
まで含めます。
例えば美容室IWASAKIは、僕が使った中でも価格の安さが大きな魅力でした。
一方で、待ち時間を読みにくいことがあります。
安さを優先する日には向いていても、「○時から90分で終わらせたい」という日には別の店を選ぶこともあります。
3.一度に何を済ませられるか
カットだけなら、低価格・短時間型の店はかなり合理的です。
以前使ったNon’sは、シャンプーやカラーなどを省き、カットに絞ったタイプでした。
髪を切るだけなら、こうした店で十分なこともあります。
一方、カラーや白髪染めまで必要になると、「安いカットだけ」では完結しません。
僕は最近、この来店回数を減らせるかもかなり重視しています。
4.次に行くまで楽か
ここは料金表では分からない部分です。
- 仕上がり
- 自宅でセットしやすいか
- カラーがどれくらい持つか
- 髪型がどれくらい崩れにくいか
少し高くても次の来店まで扱いやすければ、払った差額に意味があるかもしれません。
逆に、値段が高くても違いを感じなければ、安い店へ戻せばいい。
ただし、過去12年間でこの部分を同じ条件で記録してきたわけではありません。
そのため、昔の店を後から点数化することはせず、今後は意識して比較していきます。
目的別に考えると、選ぶ店は変わる
今の僕なら、ざっくりこう考えます。
カットだけなら低価格・短時間型
髪を整えるだけなら、2,000円前後でも十分なことがあります。
Non’sのようなカット特化型は、この用途では分かりやすい選択肢です。
白髪染めなども安く済ませたいならIWASAKI
カットだけでなくカラーなども低価格で済ませたいなら、IWASAKIのような選択肢があります。
その代わり、僕の場合は待ち時間とのトレードオフも考えます。
カット+カラーを予約して一度で済ませるなら5,000〜6,000円台
最近の僕はこのパターンが多くなっています。
2026年2月はカット+白髪染めで5,000円。
今回はカット+全頭カラー+トリートメントで5,500円。
2025年にもカット+カラーでメニュー価格5,980円の店を使っています。
少なくとも僕の条件では、
- カラーもしたい
- 予約したい
- 1回で終わらせたい
となると、5,000〜6,000円台を選ぶことが増えました。
これは一般的な適正価格という意味ではありません。
僕自身の実際の選択がそのあたりに集まっている、というだけです。
パーマまで求めた時期には1万円超も払っていた
2021年には、カット+パーマ+ヘアセットで11,000円の予約もありました。
安さを最優先するなら選ばない金額です。
それでも当時はパーマまで含めた髪型を求めていました。
美容院代は、結局「何を買うか」で大きく変わります。
3か月に1回なら年間ではどれくらい違うか
僕は今、だいたい3か月に1回なので年4回程度です。
毎回同じ金額だと仮定すると、
- 1回2,000円なら年8,000円
- 1回5,500円なら年22,000円
- 1回10,000円なら年40,000円
2,000円と5,500円なら年間差額は14,000円。
5,500円と10,000円なら18,000円です。
1回ごとに見ると大きな価格差でも、年間で見ると判断しやすくなります。
例えば年間14,000円高くなっても、
- カラーまで一度に済む
- 予約できる
- 来店回数を減らせる
- 次回まで扱いやすい
なら、その差額を払う価値がある人もいます。
逆に違いを感じなければ、安い店を選べばいい。
今回5,500円をどう見るか
今回の5,500円は、最安ではありません。
もっと安くする方法はあります。
ただ、僕が今回欲しかった、
- カット
- 全頭カラー
- トリートメント
- 予約
- 1回で完了
という条件は満たしています。
その意味では、現時点では比較の基準としてかなり使いやすい価格になりました。
ただし、本当に5,500円を払う価値があったかはまだ分かりません。
見るべきなのはこれからです。
カラーの持ち。
自宅でのセットのしやすさ。
1〜3か月後の髪型。
ここまで見て、初めて今回の5,500円を評価できます。
次は少し高い美容院と比較してみる
次回は、あえて今回より少し高い美容院を試してみるつもりです。
カット+カラーという条件をできるだけ近づけて、「価格差は何に出るのか」を見てみます。
仕上がりなのか。
カウンセリングなのか。
セットのしやすさなのか。
持ちなのか。
それとも、ほとんど違わないのか。
違いがなければ安い方へ戻せばいいし、差を感じれば年間1万〜2万円多く払う意味があるかもしれません。
まとめ|美容院代は「次に行くまで」で考える
約12年残っている予約履歴を見返すと、僕はずっと同じ価格帯の美容院へ行っていたわけではありませんでした。
- カットだけで済ませた時期。
- パーマに1万円以上使った時期。
- カラー専門店を使った時期。
- 白髪染め込みで安い店を探した時期。
- 今は、カットとカラーを予約して一度に済ませる方法を選ぶことが増えています。
だから、美容院代は「いくらなら安いか」だけでは決めにくい。
僕なら、
美容院のコスパ=次の来店までに使う、お金+時間+手間
で考えます。
カットだけなら低価格店でもいい。
カラーまで一度に済ませたいなら5,000〜6,000円台を払う選択もある。
仕上がりやパーマまで求めるなら、それ以上払うこともある。
重要なのは、自分が何のために差額を払っているのか分かっていることだと思います。
男性向けの美容院・脱毛・身だしなみについては、こちらに実体験をまとめています。

