約5年間使ってきたiPhone 13 Pro Maxから、iPhone 18 Pro Maxへ買い替えました。
5世代も飛ばしているので、もっと「別物になった」と感じるかと思っていました。
でも、移行直後の印象は少し違います。
思ったより変わらない。けれど、いろいろなところが少しずつラクになっている。
特に驚いたのは、性能よりも機種変更そのものの簡単さでした。
一方で、銀行アプリやApple Pay、eSIMは全部がそのまま移るわけではありません。
この記事では、iPhone 13 Pro Maxを約5年使った筆者が、18 Pro Maxへ移行してすぐに「おっ」と思ったことと、「ここはあまり変わらないな」と感じたことをまとめます。
まだ使い始めたばかりなので、3日後・1か月後の使用感やカメラ比較は無理に評価せず、後日確認します。
買い替え前に「次もPro Maxにするか」を考えた経緯は、iPhone 13 Pro Maxを約5年使った。次もPro Maxを買うべきか本気で考えるにまとめています。予約に出遅れた話はこちらの記事です。
結論:別物ではない。でも「いつものiPhone」がかなり快適になった
最初の印象を一言でまとめるなら、
「いつものiPhoneが、そのまま全体的に快適になった」
です。
動作はサクサク。バッテリーも今のところかなり持つ。USB-Cになり、通常の楽天モバイル回線はSIMを差し替えることもなく移行できました。
その一方で、操作方法や普段使っているアプリはほぼ同じです。
5年間待ったから世界が変わった、というほどではありません。
むしろ「変わらないまま、面倒なところが減った」という感覚が近いです。
一番驚いたのは、iPhoneの移行がかなり簡単だったこと
今回、一番「おっ」と思ったのはデータ移行でした。
新しいiPhoneを起動して、古いiPhone 13 Pro Maxを近くに置く。あとは画面の案内に従って進めると、ホーム画面やアプリを含め、かなり以前の状態に近いところまで戻ります。
今回の体感では、
- iOSのアップデート:約30分
- データ移行:約30分
で、合計約1時間でした。
ただし、データ転送が終わった瞬間にすべて完成するわけではありません。その後もアプリが順番にダウンロード・更新されていきます。
Appleもクイックスタートの案内で、旧端末を新端末の近くに置いたまま進めるよう案内しています。
実際にやってみて思ったのは、寝る前など「1時間くらいスマホを触れなくても困らない時間」にやるのがいいということ。
古いiPhoneも途中で必要になるので、売却や初期化は急がない方がいいです。
アプリを全部入れ直す覚悟だったが、ほぼそのまま使えた
5年ぶりの機種変更で不安だったのが、普段使っているアプリです。
LINE、Discord、銀行、証券など、スマホには日常生活で必要なものがかなり入っています。
ところが、移行後のホーム画面を見ると、かなり以前の状態のまま。
LINEはSMS認証で比較的簡単に使えるようになり、Discordも特に苦労しませんでした。
楽天証券とSBI証券も、今回の移行では想像していたほど面倒ではありませんでした。
「新しいスマホを一から作り直す」というより、「いつものスマホを新しい本体へ持っていく」に近い感覚です。
Apple Payと銀行アプリは少し面倒だった
全部が自動で終わるわけではありません。
特に手間がかかったのは、Apple Payと一部の金融アプリでした。
今回の体験では、
- Apple Payのクレジットカード:セキュリティコードなどの再確認が必要
- Sony Bank:店番号などの確認があり少し面倒
- SBI新生銀行:店番号などの確認が必要
- ドコモの銀行:顔認証の手順が少し面倒
- 楽天銀行:比較的ラク
- 三井住友系:古い端末が使えるうちに進める方がラク
- 楽天証券、SBI証券:どちらも比較的ラク
という差がありました。
手順はアプリのバージョンや設定状況でも変わると思いますが、少なくとも「データ移行が終わったから旧iPhoneをすぐ初期化」はおすすめしません。
金融系、Apple Pay、eSIMまで一通り確認してから旧端末を消す方が安心です。
eSIMも「全部そのまま」ではなかった
物理SIMを抜いて新しいスマホへ差し替える作業がなかったのも、5年前との違いを感じたところです。
通常利用している楽天モバイル回線は、今回ほとんど意識することなく新しいiPhoneへ移行できました。
一方で、すべての回線が同じではありません。
今回の環境では、
- 通常の楽天モバイル:ほぼそのまま移行
- 楽天グループの株主優待eSIM:そのまま移行できず、再発行が必要
- povo:筆者の環境ではそのまま移らなかった
という結果でした。
楽天グループの株主優待回線は、公式にも機種変更時のSIM再発行手続きが案内されています。
povoについては、サービス自体は対応条件を満たすiPhone間のeSIMクイック転送に対応しています。今回は自分の環境ではそのまま移らなかったため、「povoは移行できない」という意味ではありません。
複数回線を使っている人は、端末のデータ移行とは別に、それぞれの回線の移行条件も確認しておいた方がよさそうです。
楽天モバイルで「5G+」が表示された。これは何?
新しいiPhoneを使い始めて、もう一つ気になったのが楽天モバイル回線で表示された「5G+」です。
最初に見た感想は、そのまま「5G+ってなんや?」でした。
Appleの案内では、5G+は通信事業者の「5G+」ネットワークを利用できる場合に表示され、通常の5Gより高い周波数帯の5Gを利用できる場合があると説明されています。
ただ、楽天モバイルで5G+が表示される具体的な条件までは確認できませんでした。
なので現時点では「楽天モバイル回線で5G+表示が出た」という事実まで。
せっかくなので、今後同じ場所で速度も測ってみたいと思います。
使い始めてすぐ気づいた、小さな変化
動作はやっぱりサクサク
iPhone 13 Pro Maxも「遅すぎて困る」ほどではありませんでした。
それでも18 Pro Maxを触ると、アプリの起動や画面切り替えは明らかにサクサクしています。本体の起動も速く感じました。
劇的な時短ではありませんが、毎日何度も触る端末なので、この小さな待ち時間の減少は効いてきそうです。
バッテリーは今のところかなり持つ
届いた時点では50%前後の充電でしたが、それでも「結構持つな」というのが第一印象でした。
Apple公式では、iPhone 18 Pro Maxは通常使用で最大30時間、ビデオ再生で最大45時間とされています。
ただし、約5年間使った13 Pro Maxと新品バッテリーを比べている面もあります。
ここは数日から1か月使って、自分の普段の使い方でどの程度持つか改めて確認します。
USB-Cになった。ケーブルの手触りも変わった
13 Pro MaxではLightningでしたが、18 Pro MaxはUSB-Cです。
最近はMacなど周辺機器もUSB-Cが多いので、ケーブルをまとめやすくなったのは地味にうれしいところ。
付属していたUSB-Cケーブルは、以前のツルっとしたケーブルではなく、編み込みのような少しザラザラした手触りでした。
一方、箱に電源アダプタは入っていません。
Apple公式の同梱物も「iPhone本体+USB-C充電ケーブル」で、電源アダプタは付属していません。
久しぶりにiPhoneを買い替える人は、手元の充電環境を確認しておいた方がいいと思います。
通知が細くなって、邪魔しにくくなった
通知表示も以前より細く感じ、画面の邪魔をしにくくなりました。
これは18 Pro Maxそのものというより、iOS側の変化も含まれていると思います。
5年間同じiPhoneを使っていると、ハードの変化とOSの変化が一気にやってきます。
毎年買い替える人とは少し違う面白さです。
重さは意外と変わらない
持った瞬間の印象は「重さ、変わらんな」でした。
実際の重量は、iPhone 13 Pro Maxが238g、iPhone 18 Pro Maxが249g。数字上は18 Pro Maxの方が11g重くなっています。
それでも自分には大きな違和感がありませんでした。
5年間ずっとPro Maxを使ってきたので、重いスマホ自体に慣れてしまったのだと思います。
軽いiPhoneから乗り換える人とは、同じ249gでも印象がかなり違いそうです。
カメラ部分はかなり大きい
箱から出した時に目についたのが、背面カメラ部分の出っ張りです。
第一印象は単純に「デカいな」でした。
カメラ性能はまだちゃんと比較していません。13 Pro Maxと18 Pro Maxで同じ場所・同じ条件の写真を撮って比べる予定です。
ケースを付けるかも、まだ保留です。カメラ部分の出っ張りも大きいので、しばらく使ってから決めます。
アクションボタンは、とりあえず消音にした
セットアップ途中では、アクションボタンにどの機能を割り当てるか聞かれました。
とりあえず従来の消音スイッチに近い「消音モード」を選択。
ただ、せっかく自由に設定できるなら、最終的にはショートカットを割り当てる方が便利かもしれません。
よく使うアプリやスマートホーム操作など、「毎日何度もやる操作」が見つかったら変更してみようと思います。
5年ぶりの機種変更なら、先に準備しておきたいもの
今回の移行で、「これだけは先にやっておけばラク」と思ったものをまとめると、次の通りです。
- スマホを1時間程度使わなくても困らない時間を確保する
- 旧iPhoneは移行完了後もしばらく初期化しない
- 新旧iPhoneを充電できる環境を用意する
- Apple Payに登録しているカードのセキュリティコードを確認する
- 銀行の店番号や認証に必要な情報を確認する
- 利用しているeSIMの機種変更方法を確認する
特に、旧端末は「データ移行が終わったら役目終了」ではありません。
銀行や決済、回線の移行確認まで終わるまでは手元に残しておく方が安心です。
まとめ:5年待っても世界は変わらない。でも面倒はかなり減った
iPhone 18 Pro Maxへ変えて、現時点で一番印象に残っているのは「ものすごく変わった」ことではありません。
変わらないまま、面倒なところが減っている。
これが一番しっくりきます。
アプリはほぼそのまま。操作もほぼ同じ。Pro Maxの重さにも違和感はない。
その一方で、動作はサクサクし、バッテリーはよく持ち、USB-Cになり、通常の楽天モバイル回線はSIMの差し替えなしで移行できました。
約5年間使った13 Pro Maxも、最後まで普通に使えました。
だから自分には、毎年買い替えるより「長く使って、何世代かまとめて快適になる」という使い方が合っている気がします。
まだ使い始めたばかりです。
次は、13 Pro Maxとの写真比較、実際のバッテリー持ち、楽天モバイルの5G+の速度、ケースを付けるか、アクションボタンを何に落ち着かせるかを確認してみます。
少なくとも移行直後の感想としては、
「5年待ったら世界が変わった」ではなく、「いつものiPhoneがかなり快適になった」
というのが、今のところ一番しっくりくる結論です。


