ベビーカー2台持ちは必要?新幹線帰省でリベルを買い足した理由

ベビーカー2台持ちは必要?普段使いのnuna IXXA nextと新幹線帰省用に買い足したCYBEX LIBELLE 2026を並べたアイキャッチ

わが家では最初、nuna IXXA next(イクサ ネクスト)を使っていました。普段使いに満足していたのですが、その後CYBEX LIBELLE(リベル)2026を買い足しました。今は2台を使い分ける形に落ち着いています。

最初から2台欲しかったわけでも、nunaが嫌になったわけでもありません。では、なぜリベルを追加したのか。きっかけは妻と子どもの新幹線帰省でした。実際に困った場面と、買い足してからの使い分けを紹介します。

新幹線帰省で、nunaを持って行かなかった理由

nunaは普段の電車移動では便利に使えていました。ただ、妻は以前、ベビーカーを持って新幹線に乗ったとき、1人では荷物置き場に置けず、車掌さんに手伝ってもらったことがあったそうです。新幹線が混んでいて、3人掛けの真ん中の席になったこともあり、子どもを連れての移動は大変だったと聞きました。

その経験があったので、次の帰省ではnunaを持参せず、ベビーカーなしで新幹線に乗りました。とはいえ、帰省先は車移動が中心でも、長期滞在でベビーカーなしでは不便です。帰省中も普段どおり使えるように、実家に着いてからコンパクトなリベル2026を購入しました。

ベビーカーを新幹線に持ち込めても、子どもと荷物を連れて1人で乗り降りするのは簡単ではありません。わが家は今回、移動中に持ち運びやすいことと、帰省先でも使えることの両方を考えて2台目を選びました。なお、1台目にnunaを選んだ理由は「CYBEX MELIO CARBONとnuna IXXA nextを比較|nunaを選んだ理由」で紹介しています。

2台を使い分けて感じた良いところと不便なところ

今でも普段使いはnunaです。おむつや着替えを持って出かけると荷物が増えますが、nunaならカゴにまとめて入れられます。リベルにもカゴはあります。ただ、実際に2台を使うと荷物の積みやすさに差があり、リベルだけで日常の外出を済ませようとは思いませんでした。

一方、近場で荷物が少ない日や、コンパクトに持ち運びたいときはリベルが便利です。距離で機械的に分けているのではなく、その日にどれだけ荷物があるか、途中で折りたたむ必要があるかで使う方を決めています。

nunaにも弱点はあります。以前、小さなエレベーターに本体が入らず、乗れなかったことがありました。こんなときはコンパクトなベビーカーの方が使いやすそうです。ただ、頻繁に困るわけではないので、普段の使い勝手を考えると今もnunaには満足しています。

リベル2026とnuna IXXA nextは、何が違う?

以下は2026年11月3日時点でメーカー・国内販売元が公開している仕様です。nunaはカラーによって重量が異なるため、ビスコッティとシャトーを例にしています。価格はメーカー希望小売価格で、わが家の実際の購入価格ではありません。

特に気になった項目を、公式仕様から比べました。

項目 リベル2026 nuna IXXA next
本体重量 6.3kg(キャノピーを除く) 6.55kg(ビスコッティ)/6.6kg(シャトー)
折りたたみ時 20×32×48cm 55×40×75cm
使用目安 腰がすわった生後6か月ごろ~22kg 新生児~22kg
メーカー希望小売価格(税込) 29,975円(通常仕様) 102,300円(ビスコッティ/シャトー)

どちらも公称重量は6kg台です。しかもリベルの6.3kgはキャノピーを除いた数値なので、単純な重さの比較だけでは選びにくいところ。一方、折りたたんだ大きさにははっきり差があります。わが家がリベルを買い足すうえで大きかったのも、このコンパクトさでした。

リベルの通常シートは腰がすわった生後6か月ごろから。対応するベビーシートと別売りアダプターを使う方法もありますが、通常シートを新生児から使えるわけではありません。まだ月齢が低い場合は、買う前に確認しておきたいところです。

新幹線にはベビーカーを持ち込める?

新幹線にベビーカーを持ち込むこと自体は可能です。JR東海の案内では、ベビーカーは大きさにかかわらず特大荷物の事前予約義務の対象外で、荷物棚やデッキの荷物置場などを使えます。一方、車両最後部の「特大荷物スペース」を使う場合は、そのスペースに対応した座席の予約が必要です。「ベビーカーの持ち込みは予約不要」と「好きな荷物スペースを予約なしで使える」は別の話です。

CYBEXはリベルを折りたたんで新幹線の荷物棚に置けると案内しています。ただし、必ず荷物棚に置けるとは限りません。車両や周りの荷物にもよるので、利用する鉄道会社の案内を確認してください。子どもを抱いたまま無理に上げようとせず、通路や出入口をふさがないようにすることも大切です。

新幹線では、ベビーカーをたたむ前にカゴの荷物を出すことになります。その間、子どもは誰が抱っこするのか。たたんだ本体をどこに置き、降りるときにどう持つのか。特に大人1人での移動なら、ここまで考えておきたいです。ベビーカーが小さくなっても、子どもと手荷物が消えるわけではありません。

収納カゴの使いやすさと、荷物を載せるときの注意点

荷物をたくさん積みたいからといって、ハンドルに重いバッグを掛けるのは危険です。消費者庁は、荷物の重みでベビーカーが転倒した事故を紹介しています。エスカレーターも、子どもを乗せたまま使わず、エレベーターなどを利用したいところです。

nuna IXXA nextのシャトーは、メーカーの公表仕様では収納カゴの耐荷重が10kgです。ただし、10kgまで載せられても、大きなバッグが入るか、荷物を出し入れしやすいかは別の話。リベルにもカゴはあるので、購入前には重さだけでなく実際に使う荷物が収まるかも確認したいです。どちらも取扱説明書にある積載制限は守る必要があります。

2台目を買う前に、まず困る場面を考えてみる

【買い足さなくてよい家庭】今のベビーカーを持って旅行や帰省ができているなら、そのままで十分です。置き場所も購入費も増やさずに済みます。

【2台目が役立ちそうな家庭】普段用は気に入っているのに、帰省や旅行では持って行くのをためらう。そんな家庭なら、普段用を買い替えずにコンパクトな1台を追加する方法があります。わが家はこれに当たります。

【買う前に別の方法も試したい家庭】帰省が年に1回程度なら、荷物を先に送る、帰省先で借りる、必要な期間だけレンタルするといった方法もあります。自宅で2台分の置き場所を作れるかも含めて比べた方がよさそうです。

買い足す前に、今のベビーカーで一番困っている場面を具体的に挙げてみます。持ち運ぶときの大きさが問題なのか、荷物が入りきらないのか。困りごとが違えば、選ぶ製品も変わります。帰省や旅行の回数、子どもの月齢、自宅での収納場所も確認しておきたいところです。

実物を見に行くなら、店頭で実際に折りたたんで持ち上げ、荷物カゴの大きさと出し入れのしやすさまで確かめたいです。カタログの収納サイズだけでなく、持ち運ぶときの持ち手や、自宅で立てて置けるかも確認すると選びやすくなります。

2台を持つと、その日の移動に合わせて選べる一方、使わない方を置く場所も必要です。買い足す前に、家のどこに置けるかまで考えておくとよいと思います。

まとめ:1台で困った場面が、2台目を買う理由になる

わが家の場合、普段のnunaには満足しているのに、子どもと新幹線で帰省するときには持ち運びが大変でした。しかも長期滞在中はベビーカーが必要です。その両方を考えてリベルを追加しました。今は荷物が多い日にはnuna、コンパクトさが欲しい日にはリベル。1台目を買い替えず、それぞれの得意な場面で使えるようになったのが、2台持ちにして良かった点です。

だからといって、誰にでも2台必要とは思いません。今の1台で困っていないならそのままで十分。反対に、帰省や旅行で持参を諦める場面があるなら、普段用を残して買い足す方法もあります。旅行の回数が少ないなら、まずレンタルなどで済ませられないか考えるのもよいと思います。

参考:メーカー・鉄道会社・公的機関の一次情報

CYBEX公式「リベル(2026)」

カトージ公式「nuna ベビーカー イクサ ネクスト(ビスコッティ)」

カトージ公式「nuna ベビーカー イクサ ネクスト(シャトー)」

JR東海「荷物に関するご案内」

消費者庁「ベビーカーからの転落などに注意!」

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