安くたっぷり使うなら、ナチュリエのハトムギ化粧水。ニベアメンのアクティブエイジローションは、保湿に加えてシミ予防なども求めるかどうかが、選ぶときの分かれ目です。
僕は以前、ナチュリエのハトムギ化粧水を使っていました。その後ニベアの青缶に替えて、妻に勧められてからニベアメンの化粧水も試しています。
では、高い方を使って何か変わったのか。
正直、はっきりとは分からないんですよね。良い気はするんですけど(笑)。
それなら、そもそも何が違うのか。使い替えてきた経緯を振り返りながら、価格と商品の働きを調べてみました。
ナチュリエから青缶、そしてニベアメンへ
最初に使っていたのは、白い大容量ボトルのナチュリエのハトムギ化粧水でした。
青缶に替えたきっかけは、「化粧水だけだと乾燥する」という情報を見たことでした。自分の肌で確かめたというより、その情報を見て使うものを変えた、という経緯です。
青缶は30代から使ってきました。顔にも体にも使えて、値段も手頃。僕には使いやすいものでした。
その後、妻に化粧水も使ってみたらと勧められ、ニベアメンのアクティブエイジローションを買いました。
使い始めは、青缶だけのときよりしっとりする感覚がありました。ただ、シミやしわが減った、肌質が変わった、とまでは言えません。
昔使っていたナチュリエの処方までは分からないので、ここからは今の商品情報で比べます。
値段はどれくらい違う?100mLあたりで比べてみた
まずは値段から。調べたときの販売価格を、容量と一緒に並べてみました。
| 商品 | 容量 | 税込価格の例 | 100mLあたり |
|---|---|---|---|
| ナチュリエ ハトムギ化粧水 | 500mL | 748円 | 約150円 |
| ニベアメン アクティブエイジローション | 110mL | 1,870円 | 1,700円 |
※2026年10月28日取得の税込価格。ナチュリエはイミュ公式通販、ニベアメンはマツキヨココカラオンラインの販売例です。送料・ポイント・クーポンは含めていません。販売店が違うため、最安値比較ではありません。
100mLあたりでは、ナチュリエが約150円、アクティブエイジが1,700円。今回の価格では約11.4倍の差になりました。
ただし、これをそのまま月々の出費にはできません。ナチュリエの使用量の目安は500円玉大を3回、ニベアメンは「適量」。使う量が違えば、なくなるまでの期間も変わります。
あくまで液量あたりの価格差で、効果が11倍違うという話でもありません。
安いハトムギ化粧水と、アクティブエイジは何が違う?
ナチュリエ|安くたっぷり使える化粧水
今のナチュリエは500mL入り。ハトムギエキスのほか、DPG・BG・グリセリンなどの保湿成分を配合した化粧品です。無香料・アルコールフリーでもあります。
保湿目的で化粧水を使いたい、量を気にせず使いたい。そんな選び方なら、候補にしやすい価格です。
もちろん、自分の肌に合うかは別ですが、「安いから、ほぼ水で意味がない」と考えるものでもありません。
ニベアメン|保湿以外に求めるものはある?
アクティブエイジローションは110mLの医薬部外品です。保湿のほか、メラニンの生成を抑えてシミ・そばかすを防ぐこと、乾燥による小じわを目立たなくすることが表示されています。後者は効能評価試験済みです。無香料・ノンアルコールタイプでもあります。
ここが、価格差を考えるときのポイントです。保湿に加えて、こうした働きも求めるかどうか。
ただ、この表示だけでナチュリエより保湿力が高いとは言えません。また、すでにあるシミを消したり、深いしわをなくしたりするという意味でもありません。
僕自身は、こうした変化を確かめられていません。商品の説明は分かっても、自分の肌でどれくらい違ったのかは、まだ何とも言えないです。
「化粧水だけだと乾燥する」と思って、やめたけれど
ここで気になるのが、僕が青缶に替えた理由です。
「化粧水だけだと乾燥する」と見て使うのをやめましたが、化粧水にも保湿成分はあります。クリームも、うるおいを与えたり、水分が逃げるのを抑えたりするもの。化粧水は乾燥させるだけ、と片づけるのは違いそうです。
実際、化粧水やクリームを塗った場合と、何も塗らない場合を比べた研究もありました。2016年の研究では、塗布後2〜8時間の水分量を測定し、塗った部位の方が高いという結果に。クリームだけでも保湿に役立つと報告されています。
一方、別の製品を使った2026年の研究には、美容液とクリームを重ねることで保湿が長持ちしたという報告もあります。
ただし、どちらもナチュリエとニベアメンを直接比べた研究ではありません。長く使ったときの肌の老化を調べたものでもないので、これだけで商品の勝ち負けは決められません。
参考研究:クリーム・化粧水などの比較(2016年)/美容液とクリームの併用(2026年)
青缶の使い方も確認してみると、花王は化粧水・乳液なしで、そのまま使ってもよいと案内していました。
青缶だけに替えたこと自体は、間違いではなかったんですね。化粧水をやめるかどうかより、使った後の肌の状態や使い心地で考える話でした。
結局、自分ならどこまで使う?
何も塗らない場合
何も塗らなければ、保湿剤のお金も塗る手間もかかりません。ただ、先ほどの研究では、何も塗らない場合と塗った場合で肌の水分量に違いがありました。出費ゼロだから一番お得、とも言い切れないところです。
米国皮膚科学会も、高価な商品をそろえる必要はないとし、洗顔・保湿・紫外線対策のシンプルなケアを紹介しています。
化粧水を買わずにクリームで保湿することと、何も塗らないことは分けて考えたいです。
青缶だけで保湿する場合
青缶だけで使っていて、乾燥や使い心地に不満がない。そんな場合は、化粧水を足して何を変えたいのか、先に考えてもよさそうです。「化粧水も使うものらしいから」と、一式そろえる必要はありません。
併用するなら、化粧水をなじませてから青缶を重ねます。洗顔後はタオルでやさしく水気を取り、肌が乾ききる前に保湿するのが基本です。
化粧水を選ぶ・買い替える場合
化粧水を選ぶなら、まず保湿が目的なのか、シミ予防なども求めるのか。
安くたっぷり使いたいならナチュリエ。保湿以外の表示効能にも魅力を感じるなら、アクティブエイジを検討する理由になります。
あとは、ベタつかないか、つっぱらないか、毎日使いやすいか。僕のように違いがよく分からないこともあるので、使った量や感想を少し残しておくと、買い替えるときに役立ちそうです。
赤みやヒリつきが出たら、効いている証拠と考えて使い続けず、使用をやめてください。症状が続く場合は皮膚科へ相談してください。
僕の場合、髭剃りと日焼け対策も気になる
化粧水を比べてきましたが、僕の顔のケアで気になるのは、それだけでもありません。
昔からカミソリ派で、ヒゲが濃いので逆剃りしないと剃り足りない感じがします。ただ、カミソリ負けすることもあるんですよね。
米国皮膚科学会の案内は、肌とヒゲをぬらし、シェービングクリームなどを使って毛の流れに沿って剃る方法です。僕の剃り方をおすすめするという話ではなく、刃の状態も含めて確認するところです。
日焼け対策も、以前はあまりしていませんでした。最近はなるべくしていますが、沖縄やハワイなど日差しの強い場所が中心。普段から習慣になっているわけではないです。
アクティブエイジのシミ予防の表示を、日焼け止めの代わりとは考えません。米国皮膚科学会は屋外でSPF30以上・UVAとUVBに対応した耐水性の日焼け止めを勧め、屋外では2時間ごとや泳いだり汗をかいた後の塗り直し、帽子や日陰の利用も案内しています。
結論|高い方を選ぶ前に、何を求めるか考える
容量あたりの安さなら、ナチュリエのハトムギ化粧水は魅力的です。ニベアメンのアクティブエイジは、保湿だけでなくシミ予防などの働きも求めるなら、価格差を払う理由になります。
僕は情報を見てハトムギから青缶に替え、妻に勧められてまた化粧水を試しました。振り返ると、何を使うかは変えてきたのに、役割まではよく分かっていなかったんですよね。
今回調べて、青缶だけのケアも否定する必要はないと分かりました。そのうえで化粧水を使うなら、自分は何を足したいのか。
乾燥が気になるのか、使い心地を変えたいのか、シミ予防もしたいのか。そこから選ぶ方が、値段だけで決めるより納得できると思います。
商品・価格情報は2026年10月28日の調査に基づきます。使用経験は本人の記憶によるもので、現行2商品の保湿性能や費用対効果を直接測定したものではありません。


