妊娠後期の産休はどう過ごす？資格・思い出作り・夫婦の楽しみ方

導入

妊娠後期に入り、出産を控えた産休期間。体調や生活リズムが大きく変わる時期に「どう過ごすか」は、意外と大きなテーマです。つい“準備”ばかりに目が行きがちですが、せっかくの産休は気分転換や思い出作りの時間としても活用できます。

私たち夫婦も、妻が産休に入ったとき「体を休めつつ、気持ちもリフレッシュできる過ごし方」を考えました。結果として出てきたのは、大きく分けて次の3つの方向性です。

この記事では、それぞれの具体例と候補に挙がったものを整理して紹介します。さらに、別記事では「実際にやってみた体験談」として続編を書く予定です。未来の参考にしていただければ幸いです。

美容系の看護師として働く妻が一番に関心を持ったのが、日本化粧品検定。美容やコスメの基礎知識を体系的に学べ、仕事にも直結します。勉強内容がそのまま患者さんへの説明や日常生活に活かせるので、モチベーションが続きやすいのが魅力でした。

せっかくなので、資格や学び直しの候補を幅広く調べました。体調や興味に合わせて選べるように表にまとめます。

ジャンル	資格・検定名	難易度	コスパ	特徴
美容・医療系	日本化粧品検定	★★☆☆☆	◎	美容知識の体系化。仕事に直結。
美容・健康	アロマテラピー検定	★★☆☆☆	◎	勉強自体がリラックス。セルフケアにも活用。
生活改善	整理収納アドバイザー2級	★★☆☆☆	○	家庭の効率化に直結。オンライン受講可能。
副業・表現	Webライティング能力検定	★★☆☆☆	◎	育休中の副収入やブログに応用可。
趣味・接遇	色彩検定／パーソナルカラー	★★★☆☆	○	ファッション・インテリアに活かせる。
汎用スキル	MOS（Word/Excel）	★★★☆☆	○	復職後の事務作業や資料作成に有効。
数字系	簿記3級	★★★★☆	△	家計や副業に活かせるが、計算苦手だとやや大変。

→ ポイントは「合格をゴールにしすぎない」こと。勉強する過程そのものが気分転換になります。

出産前の限られた時間だからこそ、「未来に残せるもの」を作っておくのは価値があります。候補に挙がったのは以下のようなものです。

マタニティフォト：お腹が大きい今しか撮れない写真。プロに依頼するのも良いですが、自宅で工夫して撮影するのも思い出に。ベビー服やエコー写真を小物として使うと一層ストーリー性が出ます。
妊娠日記や手紙：毎日の気持ちや体調を少しずつ書き残す。出産後に子どもへ渡す「タイムカプセル」にもなります。
メッセージ動画：夫婦で「会えるのを楽しみにしているよ」と声を残すのもおすすめ。動画は後から見返すと涙ものです。
夫婦の歴史アルバム：出会いから結婚、そして妊娠までをまとめておく。子どもに「こんな風に生まれてきたんだよ」と伝えるストーリーになります。

→ 形に残す系は、10年後・20年後に振り返った時の価値が大きいです。

出産すると「夫婦だけの時間」は一気に減ります。だからこそ、今のうちに特別な時間を意識的に作るのも大切です。

→ 夫婦で楽しむ系は「今をどう味わうか」がポイント。無理なく笑顔で終えられることを優先しました。

産休中に候補に挙がった「資格」「思い出作り」「夫婦時間」を整理するとこんな感じです。