結婚直後、「家どうする?」問題がいきなり来た
「これからの生活、家どうする?」
結婚してベビ子ができた僕たち夫婦。家賃もったいないし、この家で子育てできないし、いっそ家買う?みたいなノリで始まった住宅購入の検討。
正直、最初は「ウチらでローンなんて払えるわけないよね(笑)」って思ってた。だって、都内だと6千万円〜億のローンなんて、一生背負うつもりかよ!?ってビビるやつです。
でも、調べていくうちに出てきた、ある“謎ワード”がきっかけで考えが変わった。それが…
団信(だんしん)との出会い
住宅ローンの情報サイトや銀行の説明を読んでいると、やたらと出てくるのが「団信」という単語。
「団信加入が必須です」
「団信込みの金利です」
いやいや待って?団信って何??保険?何かの略?「団体信用生命保険」って、ますます分からん。
調べてみた結果…これは“人生で一番デカい保険”だった
団信をざっくり言うと、
住宅ローンを借りた人が亡くなったり、重い病気になったときに、ローン残額を保険で“チャラ”にしてくれる仕組み。
えっ、ちょっと待って?それって、
- 万が一、働けなくなったとしても
- 家族に住宅ローンの負債が残らない
ってこと??
つまり、「万が一」のときに残されたパートナーや家族が住む家だけは守られるってことだよね。
ペアローンの場合、どうなるの?
僕たちは共働きで、収入合算やペアローンも選択肢として検討してた。で、気になったのがこれ。
ペアローンでも、それぞれが団信に入っていれば、自分の分のローンが免除される。
たとえば、
- 妻が亡くなったら → 妻の分のローンが消える
- 僕が亡くなったら → 僕の分のローンが消える
つまり、2人で組んでも、それぞれの保険がかかるイメージ。これは結構安心感ある。
(もちろん名義や契約内容によってパターンあるけど、基本はこういう考え方)
高額ローンに対する「精神的ブレーキ」が少し溶けた話
正直言って、住宅ローンって「怖い」ってイメージしかなかった。
「払えなくなったらどうするんだ」とか、「残された人がどうなるんだ」とか。
でも、団信の存在を知って、「もしものときも、家族に借金だけは残さない」って仕組みがあるのは本当に大きい。これでようやく、「買う」という選択肢が現実味を帯びてきた。
がん団信?三大疾病付き?なんか色々あるぞ…
さらに調べていくと、オプションもあるらしい。
- がんと診断されたらローン免除(がん団信)
- 心筋梗塞・脳卒中なども対象(三大疾病付き団信)
もちろん、金利は上乗せになる。たとえば+0.1%とか+0.2%とか。でもその分の安心が得られると考えると…?これも「若いから大丈夫」って思いがちなところに一石を投じてくる。
我が家の選択と、団信を選ぶときに考えたこと
僕たちが選んだのは、基本の団信+がん団信のプラン。まだ子どもは生まれてないけど、将来的なことを考えると「安心材料」は持っておきたかった。
決め手は:
- 健康診断の結果で引っかかりはなかった
- 万が一どちらかが病気になっても、もう一人の人生が崩壊しない仕組みが必要
- 掛け捨ての保険としても、団信なら家を“守る”ことに直結する
「団信=保険料のムダ」と思ってたけど、むしろ“家族を守る最後の手段”だった
住宅購入って、どうしても「家の間取り」「立地」「ローン金額」ばかりに目が行くけど…
団信は、一番最後に“命”と“お金”を繋ぐ、超重要な部分だった。
- 若くて健康だから大丈夫?
- いやいや、事故や病気ってタイミング選ばないから…
そんな現実を突きつけられた気がした。
まとめ|住宅購入を考えるなら、「団信」は“ローンのおまけ”じゃない
住宅ローンは「借金」だけど、団信は「保険」だった。
しかも、自分だけじゃなく、夫婦・家族の未来を支えるための保険。
今、家を買うか迷ってる人。ローンなんて重すぎるって感じてる人。
そんな人こそ、「団信って何?」から始めてみてほしい。
そして僕みたいに、「知らなかったけど知れて良かった」と思える出会いがあれば嬉しい。
📝あとがき
「団信」って名前がもっとフレンドリーだったら、最初から身近に感じてたかもね(笑)
次回は、「実際に団信の申し込みってどうやるの?」とか「夫婦で名義をどう分けたか」なども記事にしていきたいと思います!
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