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通信制大学を卒業した40代のその後|キャリア・学び・家族がこう変わった話

通信制大学の卒業前後を比較したイラスト。左は図書室で本を読む男性キャラクター、右はカフェでノートPCを操作する姿。 学びとキャリア
通信制大学卒業前と卒業後の姿をイラストで比較|40代のリアルな変化

「40代で学び直すなんて今さら…」 そんな不安を抱えながらも、私は通信制大学に3年次編入し、無事に最短で卒業しました。 けれど本当の変化は、卒業した後にやってきたのです。

本記事では、40代社会人が通信制大学を卒業したあとのリアルな変化を、Before/After形式でお伝えします。


学び直す前の40代の私

学歴に対する劣等感

仕事の実務はこなせるが、体系的な知識がないことへの焦り

「いつまでこの働き方を続けるのか」という漠然とした不安

家では疲れてゴロゴロ、YouTubeばかり

家庭内のルール作りに苦戦し、動機づけのズレが悩みの種

「自分はこのままでいいのか?」と問いながらも、何をどう変えたらいいか分からない。そんな日々が続いていました。


卒業後に起きた変化と気づき

① 学び直しで身についた“学習体力”

レポートを読み解く習慣がつき、分からない言葉を調べるクセがつきました。 今ではニュースで知らない概念が出ても、**「ちょっと調べてみよう」**と思えるように。

📌 特に印象的だった科目:「マーケティング実務」と「人的資源管理」 実務と直結していたため、自分の働き方に直接フィードバックがかかりました。

さらに最近では、中国語学習を再開。 スマホのアプリで毎日10分。三日坊主になりがちな自分と向き合う日々ですが、記録アプリや言語交換アプリを取り入れて、少しでも継続の仕掛けを増やしています。 家族のいない時間に集中することで、照れを回避し、習慣として定着させつつあります。通信講座を優先し、アプリや記録ツールとの併用で、「細く・でも確実に」続けられる仕組みを整えました。

② キャリアの選択肢が広がった理由

学士を取ったことで、「自分にももう一つ肩書ができた」という安心感がありました。 書類応募のハードルも下がり、自分のキャリアを“選べる”感覚が少しずつ芽生えました。

将来的には個人事業主や独立も考えています。まずは育休中にできる準備から始める予定です。 例えば、ビジネスプランの構想や、Webツールの比較・設計などもスタートしています。

現在はマーケティング部門に在籍していますが、実際の業務は実務寄り。マネジメントに関わる機会はほぼありませんでした。 その現状に対し、大学での「人的資源管理」や「経営戦略」の学びが後押しとなり、異動希望を出す・社外にも目を向けるなどの行動につながっています。

「このままでは終わらない」と、独立や個人事業主という選択肢も視野に入れ始めました。 もちろん、「いつか辞める人」と見られるリスクも承知の上です。 それでも、キャリアのハンドルを握っているのは自分自身だと実感できるようになったのは、大きな変化です。

クラウドソーシングサービスに登録したり、ポートフォリオ作成にも着手し始めました。

③ 勉強が「楽しい」と思えた瞬間たち

学生時代は「勉強=苦行」だった私。 でも、40代になってからの学びは全然違いました。実務とつながる学びは、まるで**仕事の“答え合わせ”**のよう。

学びって、人生における「二周目プレイ」だったんですね。

④ 家族との関係にも起きたポジティブな変化

週末にレポートを書いている姿を見て、妻も「何か資格取ってみようかな」と言い出しました(FPをすすめたのは私)。

妻は妊娠中で、なかなかモチベーションは上がらないようですが、「学ぶ姿を見せること」そのものが刺激になるのではと感じています。

ただ、家庭内での動機づけや価値観のズレには今も試行錯誤中。 「ルールを作れば解決できる」と思っていましたが、むしろその押しつけが逆効果になることも。

実際、MBTI診断で妻はENFPタイプ。ルールを一緒に作らなかったことで納得感が得られず、摩擦が生まれたのだと気づきました。 今はルールではなく、お願いベース+共感の共有というスタイルに切り替えて、少しずつ改善の兆しが見えています。

👉 ルールの押しつけがダメだった理由とMBTIの気づき(別記事)

この気づきから、動機づけを内発的に高める方法や習慣づくりにも関心を持つようになりました。 現在は、週に1回だけ5分間「今週うまくいったこと・困ったこと」を夫婦で共有する“ミニふりかえり”を試しています。


卒業してから自然と出た「変わった言葉」

ある日の仕事帰り、同僚に「データ見ててもなんかフワッとするんだよね」と言われて、私はこう返しました。

「たぶん、それは母集団が偏ってるからだよ」

そんな言葉が、自然に出るようになっていた自分に驚きました。 昔の私なら黙ってうなずいて終わりだったはずです。


なぜ通信制大学を選んでよかったのか?

  1. 「学ぶことへの抵抗」が消えた
  2. 自分の興味関心を言語化できるようになった
  3. 書く力・読む力・考える力が全部底上げされた
  4. 今後の選択肢(大学院・語学・独立など)が現実味を帯びてきた

40代の学び直しは「今からでも遅くない」理由

  • 学歴コンプレックスがある方へ: 学士を取るだけで見える世界が変わることもあります。
  • キャリアを再構築したい方へ: 通信大学は、考える土台と新しい道をくれます。
  • 家族や子どもに「背中を見せたい」方へ: 学ぶ姿そのものが、次世代へのメッセージになります。

「自分の“本当の関心”を知ることは、何歳からでもできる」と思いました。


あなたの「学び直し」はここから始まる

40代になってからの学び直しは、「今さら」ではなく「今だからこそ」でした。 時間的な制約、体力的な限界、仕事との両立。確かに簡単ではありません。 でも、人生の後半に向けた準備期間として、通信大学での2年間は何よりも意味ある時間だったと思っています。

「変わりたい」と思ったときが、きっと最適なスタート地点。

もしあなたにも「学び直したい」「何かを変えたい」という気持ちがあるなら、今日がその一歩目です。

あなたが“学び直したい”と思っていることは何ですか?

まずは以下のどれか、1つだけでも試してみてください:

  • 気になる通信大学の資料を請求する
  • 過去に読みかけた学習本をもう一度開いてみる
  • 学習ログや日記をつけてみる

そして、もしよければコメント欄やSNSで、あなたの思いを聞かせてください。

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