到着日数・投票場所・当日の流れと注意点【金沢市での実例】
▶ 前編:不在者投票をマイナポータルで申請してみた(申請方法・日数の目安)
はじめに
前編では、
不在者投票宣誓書兼請求書をマイナポータルから申請してみた話を書きました。
この記事ではその続きとして、
- 投票用紙は何日で届いたのか
- 実際の投票場所はどこだったのか
- 当日の流れや注意点
- 家族連れ(ベビーカー)でも問題なかったか
といった点を、実体験ベースでまとめます。
制度の説明ではなく、「実際どうだったか」を知りたい方向けの記事です。
※ 不在者投票の申請方法や、マイナポータル(ぴったりサービス)での手続きについては、前編の記事で詳しくまとめています。
→ [不在者投票をマイナポータルで申請してみた|衆院選に間に合う?金沢市での実例]
不在者投票の書類は何日で届いたか
今回のスケジュールは以下の通りです。
- 申請日:1月29日
- 到着日:申請から4日後
- 配送方法:レターパック
普通郵便ではなく、レターパックでの配送でした。
追跡ができるため、「本当に届いたのか分からない」という不安はかなり減ります。
「選挙に間に合うか?」という意味では、
申請から4日で届いたというのは一つの目安になりそうです。
※ レターパックで届くため追跡は可能ですが、受け取り日時の指定はできません。
その点は余裕を持った申請が安心です。
今回の申請条件や、申請した具体的な日付・方法については、前編で整理しています。
レターパックの中身と「開封厳禁」の注意点
レターパックの中には、
- 投票用のビニール袋
- 封筒
- 投票用紙
- 小選挙区候補者リスト
- 比例代表の政党リスト
が入っていました。
ここで重要なのが、
中身は事前に開封してはいけないという点です。
実際の流れとしては、
- レターパック自体は自宅で受け取る
- 中の投票関係書類は開封せず、そのまま投票所へ持参
- 投票所で係員の方が開封する
という形でした。
現場では、レターパック自体を開けてはいけないと勘違いしている方もいましたが、
実際に注意が必要なのは「中の投票用封筒やビニール袋を事前に開封しないこと」です。
なぜ事前開封が禁止されているのか(体験からの考察)
受付時に、係員の方から
- 名前
- 生年月日
を確認されました。
その後、係員の方が書類を開封し、中身を確認していました。
推測ですが、
事前に中身を見てしまうと、
本人確認や投票の正当性に問題が出る可能性があるため、
開封は投票所で行うルールになっているのだと思います。
少なくとも「念のため開けて確認しておこう」はやめた方が良さそうです。
実際の投票場所はどこだったか
今回の投票場所は、
市役所内の指定された場所でした。
形としては、
- 選挙管理委員会の事務所
- もしくは市役所内に別途設けられた投票所
というイメージです。
「市役所に行けば必ず同じ場所」というわけではなく、
自治体ごとに指定場所は異なると思われます。
通常の期日前投票との違い(ここは注意)
今回のケースでは、
- 建物やフロアは通常の期日前投票と同じ
- ただし、受付(区画・窓口)は別
という形でした。
重要なのは、
期日前投票の列にそのまま並ばないことです。
実際、周囲の係員の方に
「不在者投票です」と伝えたところ、
列が違うので、向こうの受付に直接行ってください
と案内されました。
最初に一言伝えるだけで、かなりスムーズに進みます。
【補足】自治体選挙がない場合は場所・時間が変わることも
今回は衆議院選挙があったため、
- 通常の期日前投票と
- 同じ建物
- 同じ時間帯
で対応されていました。
ただし、
滞在先の自治体で市長選・知事選などが行われていない場合、
- ロビー
- 事務所
- 窓口対応
など、受付場所や受付時間が異なるケースもあるようです。
この点は自治体差がありそうなので、
事前確認しておくと安心です。
不在者投票はいつまでに行う必要があるのか
今回、不在者投票を行ったのは 2月5日。
選挙当日は 2月8日 でした。
原則として、不在者投票は
公示日(告示日)の翌日から
選挙期日の前日まで
に行う必要があります。
扱いとしては、期日前投票と同じです。
実際に投票した内容(今回のケース)
今回投票したのは、
- 衆議院小選挙区
- 比例代表
- 最高裁判所裁判官国民審査
の3つでした。
投票の流れ自体は、
受付の方が丁寧に説明してくれるので、
初めてでも迷うことはほとんどありません。
【最重要】候補者・政党リストは必ず持参した方がいい
レターパックに同封されていた、
- 小選挙区の候補者リスト
- 比例代表の政党リスト
は、必ず持って行った方が良いです。
理由は単純で、
- 候補者名を間違えると無効票になる
- 不在者投票では、
その投票所の係員が自分の選挙区の候補者を把握していない
からです。
普段投票している自治体ではない場所で投票する、
という点は意外と盲点になります。
家族連れ(ベビーカー)で行っても問題なかったか
今回は、
妻と子供(ベビーカー)で一緒に投票所へ行きました。
結果としては、
- 嫌な顔をされることは一切なし
- とても丁寧に対応してもらえました
受付の方からは、
片方ずつ投票して大丈夫ですよ
もう一人はお子さんを見ていてください
と声をかけてもらいました。
もちろん、
受付の方や地域による差はあると思いますが、
少なくとも今回のケースでは全く問題ありませんでした。
子育て中の方にとっては、
安心材料になるポイントだと思います。
実際にやってみて感じたメリット・デメリット
メリット
- 当日投票が難しくても投票できる
- 申請から投票まで思ったよりスムーズ
- 家族連れでも配慮してもらえた
デメリット
- 事前準備(候補者確認)は必須
- 初回は流れが分からず少し緊張する
- 自治体ごとの違いはありそう
まとめ:不在者投票は「知っていれば難しくない」
実際にやってみて感じたのは、
- 不在者投票は、思っていたよりずっと現実的
- 事前に流れを知っていれば戸惑わない
- 家族連れでも問題なく対応してもらえる
ということでした。
「投票に行きたいけど、当日は厳しい」
そんな状況でも選択肢があることを、
実体験として知れたのは大きかったです。
前編(申請編)とあわせて、
誰かの判断材料になれば幸いです。
これから不在者投票を検討する方は、申請編(前編)から読むと、全体の流れが分かりやすいと思います。


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